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薪ストーブの焚き方の講習会

別荘に到着して宴会が本格的に始まる前に、まだ火の入っていない状態の薪ストーブを見せてもらった。

薪の燃えカスはそれほど残っていなかったが扉のガラスが煤けていたので、空気の絞りすぎの可能性があると伝えた。

ついでに煤の除去には専用のクリーナーは必要なく、ティッシュペーパーを水で濡らして灰をつけて軽く拭き取れば落ちることを教えて実際にやって見せた。

その後、実際に焚き付けから温度を上げて、ダンパーを閉めるところまでを、実際に目の前で行う。薪ストーブに貼り付いているマグネット式のバイメタル温度計の付近の温度だけでなく、薪ストーブの各部の温度を放射温度計で測定して温度分布の状態を実感してもらう。

完全に温度が上がって熾き火ができるまでじっくりと時間をかけて教えることができたので、薪をくべるタイミングや量、炎の大きさ、適切な温度など、ご主人様、奥様ともに体感してもらえた。心から納得できた時の表情は見ていれば判るのでお二人の表情を見て「これで今後は大丈夫!」と私も思うことができた。

初心者が薪ストーブに向かい合う際には、おっかなびっくりで十分に温度を上げることができないケースが多いので、今回のように初期導入時に正しい使い方を教えることができて良かった。

それから薪ストーブの周りの石の組み方で、修正した方が良い点があったので、それも指摘しておいた。壁との間に隙間が確保されていないので熱がダイレクトに伝わってしまう施工だったのだ。積みなおすか、あるいは鉄板を薪ストーブの後ろに立てると良いとアドバイスした。すぐにやらなければならない緊急性があることではないが、いずれは、やっておいた方が良いことなのでお披露目会の一定期間後に、他の修正案件と同時に計画に入れておくと良いと思った。






かわはら

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