薪割りで指を落としそうになった

焚きつけ用の細い薪を作ろうとナタで細かく割っていたら、普段使い慣れたものの柄を固定するピンが折れてしまった。そこで作業中断しておくか修理すれば良かったのだが、普段は使ってない予備のナタを出してきて、そのまま作業を続けた。

自立しないほどの細さまで割ろうとしていたので、手で支えて薪を立たせてやっていたのだ。刃先の角度や重量バランスが全然違うので力の掛け具合が上手くいかない。これまで使い慣れたものよりも強めに叩かないと割れないので、力をかけたら、制御が効かずに、薪を割って、さらに薪を支えていた指を刃先で叩いてしまった。直後は一瞬指が落ちたかと思って、皮手袋を外すのが怖かった。ヤクザ稼業から足を洗う時に指を詰める時の痛みがリアルに想像できてしまった。痛みで頭の中が真っ白になり気が遠くなりそうになった。しばらく口に指を含んで落ち着いてから観察したら、幸い爪が切れて、爪の下の肉までちょっと切れた程度で済んでラッキーだった。刃は研いで使っていたので、切り口が鋭く、消毒してバンドエイドで保護しておけば良さそうな感じ。

斧やナタなど、普段使い慣れない道具を使って作業する時は要注意だ。それから万一に備えて救急セットの点検もしておこう。

かわはら薪ストーブは全国

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