Categories: 焚きつけ

ドブレ700SLでの焚きつけレクチャー

先日薪の配達に行ったところでは、なんと・・・ドブレの700SLを使っているそうだ。自分が使っているのと同じ機種を見るのは、またうれしいものだ。
そして新築で導入して今シーズンから使い始めるということで、配達の後には焚きつけレクチャーをした。無垢の木と漆喰の塗り壁のとても居心地の良い空間だった。
個人的には、こういう場合、同じ機種で、同じ薪を焚いた場合の、煙突の仕様の違いによる燃焼の違いを実体験できるので、すごく勉強になるのだけど、かなりマニアックな話になるので、別の機会に触れよう。
薪ストーブの運用について、初心者だとビビってしまって、薪をたくさんくべられず、炎が勢いよく上がると怖くなって温度が低いうちに空気を絞ってしまい、ただ、薪がボーボー燃えて終了という使い方になりがちだ。そして消えたら、また焚きつけということで無駄に薪を使ってしまうのだ。
そこで、たっぷり薪をくべて、上から着火方式で手がかからないで煙も少ない方法を教えてきた。実際に目の前でやって見せて、しっかりと温度が上がって、空気を絞って二次燃焼になるタイミングまできっちりと時間をかけてレクチャーした。熾き火の上で薪が炭化して、そこから発生するガスがオーロラのようにユラユラと燃えるのが二次燃焼だ。この燃え方を作って、初めて本来の薪ストーブの能力を発揮することになる。
そして、この状態を保って、薪ストーブの表面温度が下がる前に次の薪を投入すれば、鋳物の温度を維持するだけで済むので、薪の消費が少なくなり燃費が良くなるのだ。一度ガツンと温度を上げて熾き火をたくさん作るのがポイントだ。ケチケチチビチビ焚かないで最初は豪快に焚くのが重要なのだけど、最初のうちは、なかなかそういうふうにできないのも無理はない。
このように自宅で一度正しい使い方を目の前で見て、憶えてしまえば、遠回りしないで、いきなり快適な薪ストーブライフを送ることができる。文字で呼んで頭の中で解ったつもりになっても、実際になかなかできないことも多い。もし、薪ストーブを使っていて、煙が発生する場合、ガラスが煤けたり曇ったりする場合、立ち消えしたり、薪の燃え残りがある場合、思ったより暖かくならない、使い方に自信がない場合などは、レクチャーするので、遠慮なく声をかけて欲しい。せっかく導入した薪ストーブだから正しい使い方を習得して快適な暖かさをゲットしよう!
これで上に火をつけてちゃんと燃えるのか半信半疑だったけど・・・
煙の発生も少なく良好に燃焼する
これだけ燃えてもビビらず全開を維持するのがポイント
しっかり温度が上がってから空気を絞って
二次燃焼のユラユラのオーロラ炎が出るところまでレクチャー

かわはら

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