薪ストーブと非常に相性の良い漆喰壁

よくある壁紙(クロス)の壁は薄いビニールを接着剤で貼り付けているので、蓄熱性、吸湿性、吸臭性もないし、化学物質を発散させるし、コストが安いだけであまり良いところはない。そして何よりも嫌なのは長年使用していくと湿気で剥がれてきたり、引っかいたりして汚れが目立ってきて落ちないし、さらにはみっともなくボロボロになってきてしまう。自分でメンテナンスすることもできないし、結局は張り替えるハメになる。調湿性や吸臭性を持たせたという機能性の壁紙(クロス)も所詮はビニールクロスだし、機能性の部分は薄いので本質的な解決にはならない。
湿気で剥がれかけた浴室付近のクロス
一方で漆喰の壁は、ある程度の厚みがあるので、蓄熱性、吸湿性のある呼吸する壁になる。天然素材なので変な化学物質を発散させることもなく、汚れたり痛んだりしたら自分で簡単にメンテナンスできるところも、うれしい。ちょっとした汚れならばその部分だけサンドペーパーなどで削ってしまえば良いし、割れたりしたら、ちょこっとその部分だけ塗りなおしてやれば良いのだ。昔からある普遍的な材料なので、どこででも入手できることもありがたい。コストはかかるけど、長い目で見れば元は取れると思う。
クロスの部屋は何か息苦しさを感じるけど、漆喰の部屋は明らかに居心地が良くシックハウス症候群とは無縁なのだ。化学物質過敏症の人でなくても空気の気持ち良さを感じることができる。これは誰にでも感じることだと思う。そして薪ストーブからの熱を蓄えてくれて薪ストーブと非常に相性が良い。珪藻土もそれなりに蓄熱してくれるけど、漆喰だと厚みを持たせることができるのだ。これから家を建てる人、リフォームを考えている人はぜひとも漆喰の壁を検討してみよう。
アース・リー山武店では、既存の住宅の壁紙(クロス)を剥がして漆喰壁にする内装リフォーム(1万円/㎡~)も承っている。また自分でリフォームしてみたい場合にプロの左官屋による技術指導、コンサルタント(3万円/日)も行っている。お気軽にお問い合わせ下さい。
どのように変化したかの実例を見られるようにショールームの壁に部分的に施工してみた。施工前と施工後の状態が横並びで一目で見られるようになっている。今週末の10月29日(土)30日(日)の薪ストーブ体験イベントの際には、薪ストーブだけでなくリフォームした漆喰の壁にも注目して欲しい。

アース・リー山武店ショールームの漆喰リフォーム 作業風景
経年劣化で醜くなったクロスの壁 "Before"
クロスを剥がして、コーナー材を入れて継ぎ目にはメッシュを貼る
内装下塗り剤(プラスター)を塗っていく
下塗り完了
プラスターの上に漆喰を塗って、仕上がった "After"
木ゴテでつけた模様
金ゴテでつけた模様
レンガ調の模様をコテでつけた
ブラシで横縞模様をつけた

かわはら

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