エコプロダクツ2012に出品されていた石村工業のブースでは、既に販売中ののゴロン太の隣に、すごい巨大な開発中の製品が展示されていた。
石村工業のブース
この製品の画期的なところは、本体内部の中央部分に触媒のような働きをするフィルターが常時排煙をクリーンにすることだ。一般的な触媒は焚きつけ時にはバイパスダンパーで触媒を経由しないで排気を直接煙突に逃がしてしまうけど、この製品は低温から高温まで常時排煙が特殊なフィルターを通っている。切り替えなどの複雑な構造なしに単純な経路になっているので故障知らずなのだ。
熱回収&発電システム
充電システムと煙突ブロワー
そして常時排気がフィルターを通っているということは、その分だけ排気抵抗が増えて温度が低い時などには、効率良く燃えてくれなくなりがちだけど、その対策もしっかり行われている。本体上部に熱伝対による発電システムを内蔵していいて、高温燃焼時に電力を回収してバッテリーに充電しておいて、焚きつけ時には強制排煙のブロアーを回すために使われる。外部電源不要でそれだけで完結したシステムなのだ。
煙突に排気ブロワーがあるのは効果的で、焚きつけ時も苦労することなく安定して燃えてくれるのだ。
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これは凄いですね!
自分も次のステップとして、熱発電を考えてたりします。
安く普及できれば、ペレットストーブのように強制排煙で煙突の制限もなくなりそうですね。
かなパパさま:
ファンやブロワーで強制排煙するシステムであれば、煙突ドラフトに頼らずに燃えてくれますから、だいぶ敷居は下がりますよね。
自分も、「焚き付け時の強制排気は、いいシステムだよなぁ、自作しようかな?」
と思っていました。
どうしても、炉内温度が上がりドラフトが発生するまでの過渡期は発生しますよね。
それをいかに短くするかが焚き付けのキーポイントだと感じています。
そう言う点で、ファンによる強制排気はとても理にかなっているかと。
しかし、その電力までストーブでまかなうとは(・_・;)
脱帽です。
L型で立ち上げている煙突で屋外のエルボ部分の下部の穴からコンプレッサーのエアを強制的に送り込んでの強制ドラフトも見たことがありますが、これも強烈でした。
排気をアシストしてくれる機能があると、だいぶ取り扱いが楽になりますよね。