今回の静岡での薪ストーブコンサルのお家では、集成材を使ってない無垢の木でできているので、新築時に出た端材を捨てずに、ウッドバッグで確保されていた。

針葉樹オンリー、建築端材オンリーでどこまでイケるのだろうか?
今回の初火入れは、それらだけを使って、普通のいわゆる「薪」は全く使わなかった。よく薪ストーブでは「針葉樹は焚いていけない」とか言われているけれども、実はそんなことはなく、適切な形状のものを状況に応じて使えば、問題ないのだ。

この現場で出た建築端材のみをを使用

マッチで感動の初火入れ(カンナ屑&松ぼっくりパワーはすごい!)

順調に燃えていく

下の方の太めの建材にも火が回り、豪快に燃焼
温度は針葉樹の建材オンリーということで、最低250℃で立ち上がり時には300℃程度を目指してガンガン行く。中途半端に絞ると、煤や煙が発生しやすいので、なるべく高温をキープするのがポイントだ。広葉樹の薪より50℃くらい高い温度を保つのがコツとなる。
日中の昼間の住宅地だったので時折外に出て、煤、煙、臭いなどチェックしたけど、問題ないレベルで安心して使えることを確認できた。

温度が高くなったら柱やブロック状の巨大な建材を投入して、十分に炭化したら空気調整する

こんな感じで、ゆっくりトロトロとオーロラ炎が立ち上がり穏やかな燃焼となる

天板のヤカンは激しくボコボコと沸騰して、蓋が持ち上がるくらいの勢いだ
来シーズン以降の薪をしっかり確保する必要があることは言うまでももないが、今シーズン、しばらくの間は、この端材を利用して楽しめるだろう。新建材を使わない自然素材の家ならではの初年度の燃料確保の手段だ。
ちなみにこの動画で「マジで?」とか「音がすごい」とか言っているのは、先日紹介したE-767のエンジン音が撮影の真っ最中に聞こえてきたからだ。

02月14日(昨日)のデータ
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コメント
初めの頃にはここで紹介された放射温度計の御蔭で温度感覚が分かり随分助けられました。
長年の異常温度は部品耐久性に影響して来るので良い燃焼が大事ですよね。
軽井沢も100cmの歴史的な大雪で山荘に閉じ込められています。薪ストーブさえあれば電気が止まっても凍死せずに安心です。
うさぎさま:
初心者で慣れてない人は、放射温度計で各部の温度測定をコマメにすることで感覚を身につけられるようになると思います。
今シーズンの記録的な雪で大変ですねぇ。でも薪ストーブがあれば、逆にそれも楽しめますよね。