今回、静岡でコンサルした新築の家への薪ストーブのすぐ近くに柱がある。この柱は震度6程度までの耐震性を考えれば不要だけど、震度7クラスの地震まで耐えうるようにするためにはつけておいた方が良いということで、採用になった。
東海地震の可能性を考えると当然の判断だと思う。
これだけ薪ストーブの位置に近い柱へは、何らかの熱対策をする必要がある。鉄工所で特注で作った巨大なヒートシールドを紹介しよう。十分な厚みと、空気層を確保することで、至近距離で薪ストーブをガンガン焚いても柱には熱が全くと言っていいほど伝わらない。

このような形状のヒートシールド

この突起が柱に当たって離隔を確保しつつ、固定する

必要十分な離隔を確保できるようになっている

このままでも安定して自立するけど、この固定金具を使えばさらに安心

上部から見たところ

02月13日(昨日)のデータ
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コメント
こんなに近くても大丈夫なものなんですね。
分厚くて立派なヒートシールドですね。
(^_^)
かなパパさま:
厚みや形状、サイズを工夫することで、至近距離でもOKなヒートシールドとなります。
ガンガン焚いて一番ヒートシールドが熱い部分で守られている付近の柱を手で触れても、全くと言っていいほど温度が上がっている感じがしません。
空気層ってことのほか断熱性があるんですよね。後で自分のブログでも関連記事を書こうと思いますが、ヒートシールドの上部が開いている事で暖かい熱は上部から抜けて行くんですよね。柱保護の素晴らしいヒートシールドだと思います!
薪 焚太郎さま:
おっしゃる通り、通気することで格段に遮熱能力が高まりますよね。炉台作りのポイントの一つです。
こちらのおたくは、板倉造りですか?
だとすると、薪ストーブで乾燥すると、板倉に隙間が空かないのか、ちょっと気になりました。
single02さま:
板倉造りか、単純にビスで打っているのかまでチェックしてきませんでしたけど、天然素材で薪ストーブ使用の場合は乾燥で多少の隙間など気にしない、大らかさも必要だと思います。
この一階部分だけでなく、天井、二階より上などには漆喰も多用していますが、ヒビ、隙間なども含めて「味わい」と思えるくらいでない人は、新建材の家にしておいた方が良いということになります。
施主さんもそこらへんを納得して自然素材の家にしています。