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茅葺き屋根の古民家に煙突設置

角トップを取り付ける前に、固定金具を設置して、そこに煙突を取り付ける。固定金具の取り付け精度で、煙突の垂直性が決まってしまうので、慎重に行う必要がある。
今回は雨降り前の状況だったので、スピード重視でサクサクと進めていった。だから、この部分の仕事の写真は少なめだ。天候の不安がなければ、煙突をロープで吊り上げているところなどを含めて、特殊な作業のところも撮影したと思うけど、今回は雨が降ってくる前に角トップを取り付けることを最優先した。

固定金具の位置決めのための「下げ振り」の水糸を回収する間もなく、煙突を設置
ガッチリと既存の屋根裏の骨組みの構造を利用して、チムニーの構造が造作されているのが観察できる。この造作部分に煙突固定金具を取り付けてから、煙突を通す。
チムニー上部で煙突を固定できたら、速攻で角トップの取り付けのために屋外作業に入る。
雨が降る直前に屋外での作業を終えて、再び室内側へ戻ってきて、小屋裏内の煙突固定作業だ。

角トップを取り付けて、チムニーからの光が遮られると、茅葺屋根が見える
茅葺部分はケイカル板で物理的に煙突の通る貫通部分とは遮断されている。ケイカルを、チムニー構造を造作した骨組み全部に貼り付けてもあまり意味がないし、そうすると煙突固定の際の障害にもなるので、適度なところでケイカル枠は終わりにしてあるが、その下までチムニー柱は十分に長く設定して、中間の煙突の支持ポイントとして利用している。

室内側、煙突貫通部分のギリギリの下端でに三か所目の煙突支持ポイントを作成した
チムニー上端、小屋裏中間地点と合わせて三か所でガッチリと荷重を受け止めて、支持してあるので万一の地震の際にも煙突が振り子状に揺れることなく安心できる施工となっている。

垂直性を確認してから、煙突を固定

室内部分まで煙突が届いたところ
無事に煙突工事が終了して、炉壁、炉台の完成の後に、薪ストーブを設置するのが楽しみな状況となった。それにしても、この炉壁の大きさは半端じゃない。

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