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AGNIの組み立てで一番難しい(?)整流板の置き方

AGNIは簡単にバラバラにできるし、組み立ても逆の手順でやれば問題なくできるはずなのだけど、バラす時の元の状態を確認しないで勢いでやると、ドツボにハマる部分がある。それが整流板の取り付けだ。
前後方向、裏表方向など誤って組み付けても、一応は装着できてしまうのだ。パーツに品番ともに、左右、前後などの方向などを記すマーキングがあれば良いと思ったので、これはメーカーに提案しておいた。誤った取り付け方をすると、取り付け方向によって「触れたら落下する」「落下しないけど、二次燃焼の空気が全く供給されなくなる」という問題が発生する。落下する方向の取り付け誤りはすぐに気づくけど、落下しない方向での取り付け誤りはがっちり固定されていて、なおかつ二次燃焼の空気が供給されないので、焚いて温度が上がって、サイドローディング扉を閉じた瞬間に酸欠で炎が消えて煙モクモクになるので、けっこう悲惨だ。修正するまでに温度が下がるのを待つ必要があるし、その間燻ぶった状態がずっと続く。これを客先でやったら、信用丸つぶれになるだろう。(販売店の立場の場合は、200キロをバラさないで搬入する自信のあるスタッフは別だけど、そうでない場合には納入前に予行練習しておくことをお勧めする)
もちろん自分で分解メンテナスするユーザーも、組み立ての際には、この情報を参考にして遠回りしないで欲しい。
正しい取り付け方法は、バッフル板の前側、下部の突起部分で、整流板突起部分を組み合わせて、引っ掛けるというというものだ。

本体に上から乗せるバッフル板

そのバッフル板の前面下部の淵に、整流板の突起を引っ掛けて組み合わせて、荷重で固定する

これは床の上で写真を撮ったけど、実際には本体上部でバッフル板の前部だけを少し持ち上げて整流板と組み合わせてから、引っ掛かりの部分を軸に整流板の下部を前に振る感じで装着
バッフル板の荷重で整流板が動かなくなるのが正解。そしてこのバッフル板上部を二次燃焼用の空気が流れるわけだけど、整流板の突起部分に邪魔されないで炉内に向けての空気の流れの隙間があることを確認しよう。整流板を裏表逆にしてしまうと突起部分が逆さになって、隙間をふさいでしまう。
また、正解の取り付けが判らないで闇雲にやると、先にバッフル板を取り付けてしまって、次に装着するバッフル板の上部のパーツとバッフル板で挟み込むという誤った場所に装着をしてしまうこともある。
この整流板の取り付けがAGNIの組み立てのキモとも言える大事なポイントだ。コツさえ知っていれば鼻歌まじりにサクサクできるけど、知らないと、かなり苦労するだろう。

View Comments

  • こんにちは。

    甚だ遅ればせながらで恐縮ですが、この重大な案件を製造元さんは改善してくれたのでしょうか。
    気になります。
    折角のメンテナンス性の良さが、幾分なりとも損なわれるのは勿体無いです。

  • ヒロさま

    これは、製造元に改善させるのは難しいと思います。

    分解する自分の責任で、分解前に取り付け方向をきちんとチェックしておくのが現実的ですねぇ。

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