本来は、煙突掃除は薪ストーブシーズンが終わった春に行うのがベストだ。
シーズン直前に焚く寸前にやる人もいるけれども、梅雨や夏場の湿度の高い時期に煤や灰が湿気を吸って錆や腐食の原因となるので、なるべく春に行いたい。シーズン直前だと、万一不具合を発見しても、対策までに時間がかかって、寒くなって焚きたい時に焚けないことも出てくる。
シーズンの前後の時期を問わず、煙突掃除を定期的に毎年行っているなら、まだ良い。
煙突が詰まってまともに燃えなくなってから、初めて煙突掃除をする人もいる。
これはリスクが高い。
煙突に詰まった煤やタールは可燃性だ。
詰まった煙突で抜けが悪いところを強引に燃やそうとすると、薪ストーブの空気を全開でガンガン焚かざるを得ないが、勢い良く燃やした際に、煙突内に付着した煤やタールの温度が上がってくると、やがて引火する。
そうすると、激しい上昇気流を伴って酸素が吹き付けられるので、煙突のトップから火炎放射器のような炎が噴き出す。
こうなると、燃料である煤やタールが完全に燃え尽きるまで止まらない。これを煙道火災と呼ぶ。
この際、煙突の表面温度は1000℃くらいに達するので、木造家屋の小屋裏などに引火して、建物火災に直結する。
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