京都から帰ってきた直後に、初期の私のお客様から、使用中にドブレ700SLの扉のヒンジ部分が破損してしまったという連絡を受けたので、スクランブル発進で出動してきた。それまで焚いていたから、私の到着時にまだ、ほんのり温かさが残っている状態だった。
長年使っているうちに金属疲労で破断したようだ。廃盤になってしまった700SLだけど、今でも私の好きな薪ストーブなので、長く使ってもらいたい。
扉の下部のヒンジ受けが外れてしまっていた
パーツが破断しているのが判る
サイドローディングの扉を開いてから、ヒンジ受けを本体に固定している13ミリのボルトを2本取り外すと正面の扉が外せる
鋳物のパーツが破損している(マイナスのイモネジは扉の傾き調整用)
このパーツを取り寄せて交換すれば復旧する
【パーツNo. 584030 税抜き定価7,500円+送料】
輸入元のメトスには、ガラスやガスケット、ハンドル類はあっても、さすがに、このパーツの在庫はないだろう。ベルギーから船便で次の入荷のタイミングでの取り寄せとなるので、今、すぐに発注しても、入荷は2-3ヵ月後の薪ストーブシーズンが終わった春頃になってしまうだろう。
その後、4月中旬頃の入荷見込みと連絡が来たので、こういうパーツの場合には入荷まで5か月待ちということになる。
さすがにその間、薪ストーブが使えないのはつらいので、溶接で応急処置して、それまでしのぐ方針で対応することにした。
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鋳鉄の溶接は難しいらしいです。
ご参考までに
http://www-it.jwes.or.jp/qa/details.jsp?pg_no=0100010100
情報ありがとうございます。
鋳物の溶接が難しいのは周知の事実ですね。あくまで、取り寄せたパーツが届くまでの応急処置なので、半年程度、短期的に持てば良いということです。