薪ストーブの天板の温度は、機種やその素材によって大きく異なる。
一般的に、巡行運転の安定燃焼時に、鋼板製の薪ストーブの天板は300℃程度、鋳物製は250℃程度、ソープストーン製の場合は200℃程度になることが多い。
もちろん、天板の温度が高い方が、より早くお湯を沸かしたり、調理することができる。
比較的天板温度の低いソープストーン製だと、お湯を沸かしたり、料理できないと思っている人もいるかもしれないので、実際にグランデノーブルデポの天板の上でお湯を沸かしたり、調理した動画を紹介しよう。
この動画のように、時間はかかるけど、最終的にはヤカンのお湯は沸騰するし、ダッチオーブンに入れた野菜と肉のミルフィーユの蒸し焼きも美味しく完成する。
誤解のないように補足しておくと、ソープストーン製の薪ストーブの天板で料理をすることを積極的に推奨するものではない。かなり時間はかかるので、日常的には、普通に調理用のガスコンロやIHで時短で作った方が合理的だと思う。時間の余裕のある休日にじっくり時間をかける余裕がある時というのが現実的だ。
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