Categories: メンテナンス

アンデルセンのクラシックな薪ストーブ CI-3 Part2のガラス割れ

古い薪ストーブのガラスが割れてしまったという相談を受けた。単純な四角い形のガラスであれば、比較的簡単に入手できるけど、特殊な形状のガラスの場合には難しい。

メーカーに在庫があるか確認してみたら、想像通りで、もうなくて手配も不可能ということだった。この場合は、メーカーに頼らずに、ガラス屋さんに依頼して特注制作する必要がある。

ガラス割れ

半円の切込み加工が必要

また、このように古い薪ストーブの場合にはガラスを固定しているボルトが固着していて回らずに、ガラスの取り換えが困難である可能性が非常に高い。むしろ、スムーズにボルトが回ることはまずないと考えた方が良い。今回は六角レンチで回すボルトだったので、ネジの頭をナメてしまうということは発生しずらいけど、予想通りで、回したらボルトが切れてしまった。何とか頑張ってガラスを取り外して、ガラスの寸法を取ることができた。

特注制作したガラスの取り付けの際には、それなりに工夫して固定する必要があり、一筋縄ではいかないのが古い薪ストーブのメンテナンスだ。

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