炉の本体
これまで、かわはら薪ストーブ本舗では、ソープストーン製の薪ストーブ「ノーブル」「グランデノーブル」などをお勧めしてきた。これらの薪ストーブは鉄の薪ストーブと比較にならないレベルの蓄熱量で、薪の燃費も明らかに良いが、さらにその上をいく、本格的な蓄熱型の薪ストーブがアルテック社から発売された。
蓄熱型の薪ストーブの最大の特徴は、その重量とサイズからくる蓄熱性で、表面温度80℃-100℃程度が、薪が消えた後も長時間維持してくれる。だいたい3時間位ガツンと焚けば、その後はしばらくは薪の供給の必要がない。次に焚くのは8時間後とかで十分なのだ。そのため、薪の消費量が大幅に少なくなるし、何よりも部屋の天井付近、床付近の温度差が小さいので、快適な穏やかな遠赤外線による暖かさが長時間続いてくれる。
ちなみに、一般的な鉄の薪ストーブだと200-300℃の表面温度で、単純にそちらの方が暖かくなると勘違いしやすいが、表面温度が高いので、部屋の天井付近と床付近の温度差が生じて、室内の空気の対流が発生して、ホコリが舞ったり、冷気を感じたりする。また常に薪をくべ続ける必要があり、薪を大量消費する。
輸入元の三重県のひのき家で開催された組み立てのワークショップへ参加させてもらった。オランダのアルテック社から技術者2名が来日して、組み立て方法、コツなどのレクチャーを行ってくれた。
今回、組み立てた機種はMAX MASSIV W BASISという重量890kg, 1250H×1200W×550Dのサイズのものだ。
ちなみに、MAX MASSIV W EXTRA LAYERという、一段高くソープストーンを組むモデルで、重量1032kg, 1550H×1200W×550Dのモデルも選択可能だ。
それぞれ税込み定価は242万円、283.8万円と設定されている。(2025年5月時点/為替相場などで今後変動の可能性あり)
他にも、様々な炉内サイズや本体の形状で700kg-1030kgまでの本体重量で、10モデル選択可能となっている。詳細は輸入元のひのき家のサイトを確認して欲しい。
また、オプションで内部の煙突周りの部分に追加で入れられる蓄熱石(80kg分)、扉へ取り付けるハンドルなども選択可能な設定がされている。(これらは、なくても問題なく機能するが、好みに応じて追加可能)
なお、国内在庫なしで、受注生産、その後の輸入となるので、それなりの納期がかかる。
炉の本体
ソープストーンなどのパーツ類
煙突芯の位置を確定させる
壁との平行性の確認をして、位置がすれないようにマーキング
組み立てると1トン近くなるので、動かすのは不可能だ。まずは煙突芯の位置を基準にベースの炉の位置を確定させる。組み立て中に動いたら修正できるように、念のためマーキングしておく。(ベースの炉の部分だけで約150kg, ソープストーンの石は一枚で最大重量は約80kg程度で、現場組み立てしていく)
ソープストーンをはめる部分
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おはようございます。
途方もない蓄熱式暖炉?が日本上陸されましたね。
この続きが気になります。
ヒロさま
そうなんです。楽しみにしていて下さい。