チムニー内に煙突を取り付け
平屋住宅で、煙突の高さを稼ぎたい場合には、角トップよりも囲いフラッシングの方が有利だ。チムニーの天端からさらに煙突を立ち上げることができるからだ。
雨仕舞的には、角トップは煙突が完全に角トップ内部に入るために圧倒的に有利だ。
囲いフラッシングの場合には、以下の写真のように囲いフラッシングと煙突の取り合い部分の防水処理の寿命により、長期的な観点では、ここから雨が侵入することになる。(そのために二重三重に防水処理をしている)
角トップにするか、囲いフラッシングにするかは、一長一短あるので、お客様とも相談の上で、現場の状況によって総合的に判断している。
チムニー内に煙突を取り付け
垂直性の確認
チムニー天端から60ミリ下にコーチボルトで金具を固定している。チムニー内壁のケイカルの裏側には、その位置に木下地が必須
架台の取り付け
断熱材の敷き込み
架台とチムニー外壁の取り合い部分のコーキング処理
囲いフラッシングを被せる
囲いフラッシングと煙突の取り合い部分
ブチルゴムの両面防水テープで処理
ストームカラーを装着
ストームカラーと煙突の取り合い部分を処理
煙突トップを取り付けて屋外側の煙突工事完了
この日は午後から雨予報だったので、まずは屋外側の作業を一気に進めていった。
作業完了して積み込みした時は、今にも雨が降りそうな状態
今回は、このように平屋住宅で屋根の低い位置から煙突を抜く状況だったので、最低限必要な煙突長さの4メートル(FLから5メートルを煙突トップに設定が基本)を確保するために、囲いフラッシングの一択だった。この設置状況で角トップを選択すると煙突掃除やメンテナンスが極めて困難になってしまう。
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