原油高騰と薪ストーブ

原油高騰が相変わらず続いている。ガソリン代も1リットルあたり200円を突破するのも時間の問題かもしれないと思うようになってきた。また、灯油の値段は自分では全く使っていないのであまり意識していないが「18リットル缶あたり2000円を超えてもおかしくない」とどこかのブログに書いてあった。これだけ燃料の値段が上がってくると石油ストーブを使って暖房している人の中で「薪ストーブが気になる」「薪ストーブを導入しよう」かという気になってくる人も多いと思う。

そういう人のために予算面から考えてみる。

とりあえず現状のまま石油ストーブを使う場合の灯油代が一冬あたりどのくらいかかるか試算してみよう。18リットルあたり2000円を超えたという予測のもとに、それで2日間持つと仮定した場合、一日あたり約1000円ということになる。一ヶ月で3万円、6ヶ月使うとして約20万円が燃料代として消えるということになる。

薪ストーブ屋さんに依頼するとイニシャルコストが100万円コースなので一括で支払うには予算的に厳しい人がほとんどだろう。それでも5年分の石油ストーブ使用での灯油代で薪ストーブの初期費用が出てしまうという事実は注目に値する。

100万円の予算がなくても、自分でDIYで設置すれば一桁安い10万円コースで、煙突、炉台を含めてフルセット揃えることも可能だ。一冬の灯油代分の20万円があればチェーンソーや斧などのアクセサリー類も含めて全て揃う。燃料代、ランニングコストは自分で薪集めすれば、ほぼ無料だ。予算だけが問題となって薪ストーブ導入を躊躇している人は、一冬の灯油代として消える分だけで導入できるということをぜひ知って欲しい。

もっと低予算で「とりあえずどんなものだか体験してみたい」くらいの人は一番下に設定した「私のおすすめ」のリンクのような1-2万円程度の安いステンレス薄板製の薪ストーブを試してみて「自分でも薪ストーブができる」と思ったら鋳物の鉄の4-5万円程度のものにグレードアップするというのも一つの方法だ。現在使っている石油ストーブと併用して「実験」「実用というより趣味」で休みの日に焚いてみるというのも面白いと思う。ダメだと思ったら庭で煮炊きやバーベキュー専用に使えば無駄にならないし、このくらいの値段であれば小遣いの範囲でレジャーとして割り切ることもできるのではないだろうか?

実際に私も仮設で、いつでも撤去できる状態で薪ストーブをDIY設置したが「これは使える」と思ってそのまま若干の手直しや改良を加えつつ2年間使い続けている。下の写真は設置工事の時の記録写真だ。窓枠にハメ殺しのケイカル板で煙突を抜く壁を作成した。
http://kawahara.cocolog-nifty.com/./photos/uncategorized/dsc_2369v600.jpg

導入にあたっては薪ストーブの設置場所や薪の保管場所の確保などの問題を確保する必要もあるし、無料で薪集めするためには自分が動く必要があるし、DIY設置に自信がない人もいるだろうから、クリアすべきは予算だけではないが「やってみよう」というやる気さえあれば決して難しいことではないと思う。

寒くなってきて切実になってからだと、薪ストーブそのものも品薄状態になってきて導入しようと思っても買えなかったりするので早めに準備しておいた方が良いと思う。また石油ストーブを使っている人にはあまり実感が持てないと思うが、自分で薪を集める場合には最低半年は薪割りして乾燥させる必要があるので、今から準備しておかないと冬になってから燃料がないということになってしまう。『アリとキリギリス』のお話ではないが、春夏秋は冬支度のために動く必要があるのだ。もちろん完成した乾燥済みの薪を買う経済力のある人は薪の事前準備は不要だが。(そういう人は下のリンクで私からぜひ乾燥薪をご購入下さい)
薪ストーブユーザーの薪屋さん



かわはら薪ストーブは全国

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