現在工事中の海辺の別荘へは、薪ストーブ工事の設置と同時に薪棚も設置する予定だ。
小型薪ストーブで30センチの薪を使うので、2列置けるように奥行き60センチで作ることにした。このようにユーザーの実情に合わせて、ぴったりのものを作る。このコンパクトで持ち運び可能な薪棚が[2×2×0.6=2.4立米]の大容量の収納力を持つ。乾燥薪の比重が0.7だとしたら、2t近く入ることになる。実際には積んだ際に、薪と薪の間の隙間ができるので、この計算通りではなく1-1.5t程度だろうけど、別荘で使うには1シーズン分として一つで十分な量だ。
薪棚は現場で製作しないで、事前に作業場で行った。道具や材料も揃っている。そして現場では基礎を置いてその上に設置するだけで済む。この週末のような雨の日に外での動きが取れない時にやれば無駄がないし、合理的なのだ。
まずは横のフレーム作り。いきなりネジを入れずに下穴を開けてから