ある程度の年代より上だと焚きつけは下に細い焚きつけ材を置いてそこに火を点火する方法が常識となっている。
薪ストーブ体験イベントで上から着火方式を実演したところ、びっくりして食い入るように見つめるお客様がいた。これまでの長年の常識がくつがえされた瞬間だ。人間いくつになっても新発見は新鮮だ。
炎の上に遮るものがないので煙の発生が少なく、焚きつけしてから下の太薪に燃え下がるまで手がかからずに放置できるという、合理的かつ楽な、優れた点火方式なのだ。やったことのない人は、だまされたと思って、一度やってみて欲しい。