ネスターマーチンの薪ストーブの商品のラインナップとしてはクラシックタイプだけでなく、これから普及していくであろうモダンタイプにも本格的に力を入れ出したことが感じられた。
新発売されるモデルのTQH33は非常に画期的だった。これは本体外枠が鋳物ではなく鉄板製だ。シンプルですっきりとしたモダンな印象だ。台の部分に薪を入れておくことができるようになっている。最大出力も非常に大きくて12,040kcal/hを叩き出す。

京都リーガルロイヤルホテルでの新製品発表の除幕式の瞬間
デザイン面でガラスが広くて大きく、炎が妖艶でとても綺麗というのはこれまでのWOODBOX燃焼のままだけど、薪の投入時に煙が出てきやすいという弱点をサイドローディングで克服している。右側から投入できるので右利きのユーザーには扱いやすいだろう。これまでのSシリーズ、Hシリーズの前面扉の開き方だと右手で薪を入れるのはちょっとやりにくかったと思う。

サイドローディングで薪が投入しやすくなって、投入時の室内側への煙の漏れも解消

前面扉とサイドローディング扉を開いた状態。炉内や扉の様子が観察できる
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さらに驚くのは薪ストーブ設置後に本体を、煙突の芯を中心軸として、ぐるぐる回転可能なのだ。ちなみに回転角度は360°だけでなく何十回転でも好きな方向へコマのようにでも回せる。リビングに設置して、ソファーの位置とダイニングテーブルの位置が全く別方向だとしても、自分の好きな方向へと自由にガラス面を持っていけるのだ。

これは姉妹モデルのTQ33 (サイドローディングなし)もTQH33同様に自由に本体が回転する

煙突口元金具を外すと、抵抗なく自由に回転させられるようなスリット状の板が二枚入っている

台の底部は空気取り入れ口になっていて、外気直接導入ユニット装着可能

空気取り入れ口内部を激写!空気をどの向きでも同じように取り入れられる構造になっている
さらに奥には空気調整のための回転軸も見える
精密機械のような緻密な設計

