余計な折れ曲がりを排除した、煙突の屋外軒先貫通プラン

屋外に煙突を立ち上げた場合に建物のひさしをかわすために、折れ曲がりにするプランが多い。これだと余計な折れ曲がりがあるので排気抵抗になる。ただでさえ、室内側からクランク状に折れ曲がっているので、できることならば、少ない方が良い。
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このように屋根のひさしをストレートに貫通させることによって、実現する。
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排気抵抗が少なくなるだけでなく、身を乗り出してトップを外さなくて済むので、自分でメンテナンスする時にも恐怖感が少なく安全に作業できるというメリットもある。
結局のところ、煙突トップは取り外してバラさないと、きちんとメンテナンスできないので、下からブラシを突き上げただけでは解決にならないのだ。そして下からブラシを突き上げて汚れるということを避けるためにも、上からブラシを通すのが合理的なのだ。
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コメント

  1. whome より:

    私の家は後付になるんですが、軒抜きはやめたほうがいい、という業者と、むしろ風圧帯の関係で抜いたほうがいい、という工務店があるのですが、雨仕舞いの関係での安心度はどんなものでしょうか?できれば僕も軒を抜きたいのですが。

  2. かわはら より:

    whomeさま:
    雨仕舞いは、きちんと工事すればどちらでも問題ないです。
    基本的には軒を抜いて立ち上げた方が燃焼もメンテも良いと思います。