新規の薪の販売事業のアドバイス

長野で「販売用の薪を作りはじめたので指導して欲しい」ということだったので、一通り流れを見てきた。
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山から下ろして道路際に原木を集める
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20t車で回収してこの巨大な作業場に運ぶ
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20tの原木の山が二つ既に搬入されていた
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チェーンソー、丸鋸で切断して、薪割り機で割っていく
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1t単位で積んでいく


現場での作業を見て気づいたことがいくつかあったのでそれを作業員の人たちに伝えた。
・薪の形で半月状になっているものがあったので、もう一回割って4つ割りの方がベター
・積む時に表皮を上にしていたので、蒸発を考えたら切り口を上の方がベター
経営者の方には、1t単位で積んでいくのは判りやすいかもしれないけど、出荷の時にべた置きしていると大変になるので、500kg単位でフレコンとかパレット、コンテナなどの効率良く運搬できる体制作りをした方が良いと伝えた。
また商品構成として40センチの薪をとりあえず作っていたけど、これからは縦型のストーブ用に30センチ薪の短い薪もニーズが出てくるので、それをダンボール詰めして箱売りするのもありだと伝えてきた。
これはまだ判らないことだけど、屋内の工場で全く雨にさらされないので綺麗な薪になるのは間違えないだろうが、日光と風が当たらないことが気になる。しっかり2年乾燥させて、含水率に気をつけて出荷する必要があるだろう。上手くいけば、ブランド薪になるかもしれない。
生産をはじめて2年間は売り上げにならないけど、それまで体力が続くかどうかが新規の薪の販売の事業のポイントだ。自宅も訪問させてもらって今回の経営者はたぶん、大丈夫だろうと思った。
実際に流通可能な状態になったら、また紹介しようと思う。
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コメント

  1. 楢林御露羅 より:

    30cmの薪はタテ型だけではなく、小型の薪ストーブに必要なのと、マガ薪よりも炉内の燃焼が制御し易いので市場のニーズは有ると見ます。
    しかし室内乾燥方式で乾燥期間が掛ると資金効率は悪いだからと言ってし、甘い乾燥のままで(営業優先)出荷すれば色がどんなに綺麗でもブランド薪には成りませんねー。
    経営には選択と集中が大事なんですしょうね。

  2. かわはら より:

    楢林御露羅さま:
    乾燥度合いの重要さは、きっちり伝えてきたので大丈夫だと思います。
    出荷前に抜き打ち検査すべきと言って来ました。

  3. shige02 より:

    見るからに作業効率が悪そうですね。
    ボランティアで、地域の方の雇用目的でやってる、第三セクターか何かでしょうか?
    薪割り機も国産の非常に高価なものだし、室内でエンジン式を使う、倉庫が広いのに、わざわざ薪を綺麗に積んでいるのも、無駄以外の何物でもありませんね。
    原木が真っ直ぐできれいなのだから、三相で油圧モータを駆動して、その油圧でプロセッサを稼働させるとか、薪割り作業は屋外か、別棟で行って、作業で発生する粉塵で薪を汚さないとか、色々と思いつきます。
    非常に天井が高いので、乾燥のことを考えると、メッシュパレットに入れて4段きっちり積んで、パレットの間隔を少し開けて空気が通るようにすると良いと思いますね。初期投資は、ウッドバッグよりはかかると思いますが、スペース効率に劣るし、まあ、ウッドバッグにはそのまま出荷、という荒技があるといえばあるけど、最近は、個人あてに重量物の配送をしてくれなくなったので、結局はアローボックスなりに詰めなおしたり、ダンボールで小口に分けないといけないおで、ガサガサの状態で問題無いと思うのですが。。。
    規模は小さいけど、うちのほうが設備が良いので(無論商売ではありません)、この設備でビジネスになるとはちょっと思えないのですが。。。

  4. かわはら より:

    shige02さま:
    なかなか察しが鋭いですねぇ。
    出荷まで見越した保管方法が肝ですよね。
    まだ、はじめたばかりなので、これから改善余地はたくさんあると思います。