パーツを交換して生きかえったドブレ900G

伊豆&長野の薪ストーブの旅の前半の伊豆を終えて、後半は長野へ向かい、八ヶ岳に移動した。
中古の家を買ったら、前のオーナーさんによって20年くらい前から使い込まれてきた、ドブレ900Gがついていたので、点検して欲しいという案件。薪がガラスに当たらないようにするパーツが熱で変形して曲がってしまったそうだ。
場合によっては後継モデルの700SLへの買い替えも考えていたそうだけど、本体までダメージは受けていなかったので、まだ使えそうな感じだった。新しいモデルに入れ替えれば、燃費やパワーなどは明らかに向上するけれども、こういう古い薪ストーブを愛着を持って大事に長く使うのも大事なことだと思う。
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思いっきり曲がってしまって炉内の所定の位置にきちんとハマらなくなってしまった
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部品を取り寄せて、交換して復活♪
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20年以上前の生産されていないモデルでも、このように部品が手に入るドブレの製品
パーツ同士がボルトで固定されていない構造で、組み合わせて置かれているだけなので、ダメージを受けても、このようにパーツを取り寄せて、ユーザー自身が自分の手で部品交換することもできる。メンテナンスコストがかからず、長期に渡って安心して使える。
今回は20年以上前の生産中止になっている900Gというモデルの実例だけど、その歴史と伝統は現行モデルにも脈々と受け継がれている。
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大事に使えば、あと10年、設置から30年は十分に使えるだろう
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コメント

  1. まっきー より:

    74be16979710d4c4e7c6647856088456
    お立ち寄りいただきありがとうございました。自分たちだけで判断するのは心もとなく、点検して頂いたことで安心して来シーズンを迎えることができます。
    はじめからドブレしか知らないとパーツを交換できることが当たり前だと思ってしまいますが、そうではないんですね。
    次に本体を買い替えるときまで700SLが廃盤にならないことを切に望みます!

  2. かわはら より:

    5a326db1e1e9e1431610192552ef3117
    まっきーさま:
    こちらこそ、タイミング良く声をかけていただいて、ありがとうございます。
    古い機種でも大事に使っていくことは素敵なことだと思います。長く活用してあげて下さいね。