煙突掃除の依頼を受けて見に行った現場。たいていのケースは何とかなるけど、これはそれなりの対策をしないと難しいと判断して、手を出さないで帰ってきた。

勾配がきつい屋根のソーラーパネルの裏面の中央部分から2メートル以上立ち上がっている丸トップがちょこっと見える
ロープを反対側からかけるにしてもソーラーパネルに力が加わり、破損させるリスクが高いのでロープでクライミング方式もできない。高所作業車、もしくは足場を組まないと煙突トップにアクセスできない。

室内の吹き抜け部分
貫通部分のみ二重管で、吹き抜けは全部シングル。そのアダプター部分でスライドさせるやり方のため、煙突を全部持ち上げて引っこ抜かないと煙突掃除できない。しかもエルボでオフセットしているので、力が入らず持ち上がらない。
仮に引っこ抜いたとしても、再度挿入するのは、ほぼ不可能。
煤だらけのシングル管を引っこ抜いたら、部屋の中が大変なことになるのは目に見える。部屋を丸ごと、フル養生して、煙突工事を再度やり直すくらいの手間がかかるだろう。

口元付近にスライド菅を使ってない致命的な施工方法
お客様にはもし私がやるとしたら「高所作業車」もしくは「足場を組む」か、どちらかのやり方を提案した。トップから煙突の中まで確実に掃除するには、その方法しか考え付かなかった。
それに対して「設置した業者に相談する」と言って、その後には何の連絡もないので、多分、私の知らない魔法のようなやり方で煙突掃除できたのだろう。この施工方法は千葉の某業者によくあるパターンなのだけど、機会があれば煙突掃除のやり方を教えてもらいたい。


コメント
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メンテナンスの事をまったく考えてない施工のようですね。
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にーやんさま:
そうなのです。私には考えられない施工です。
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設置業者以外にメンテナンスをさせないという、
(自社の)継続メンテナンスのために考えぬかれた施工ではないでしょうか
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カピバラさま:
なるほど!!
そう考えると合点がいきますね。