二連梯子の先端を面で受ける治具を作成

現場を下見した際に、柔らかい土壁に二連梯子を当てないと煙突工事できない状況だったので、設計事務所に事前に相談したら「二階の室内窓からベニヤを一人が持って、梯子を当てれば?」なんて他人事のように言われた。仮にそれができたとしても、梯子をかけたくらいの荷重でベニヤを支えらえるとは思えず、手を放した瞬間にベニヤが落下して大惨事になることは容易に推測できる。落ちないようにベニヤの上部に垂木などをつけたって、バランスが崩れて同様に落下するだろう。そもそも遠方の室内窓から、一人でベニヤを支えきれるとも思えない。また、狭い室内の吹き抜け空間だから、二連梯子を一人で取回すのも難しい。とても、その案を実行することはできない。
二連梯子の先端部分に板を加工して面で受けられる治具を固定して、その面に煙突を包んでいる発泡スチロールの保護材を巻き付けて、ふんわり受けてやれば土壁を傷つけないだろうと思った。治具だけだと、くっきり板の淵の痕跡が土壁へスタンプ状態で残ってしまうかもしれないので、念には念を入れた。しっかり固定しないと治具が落下で大惨事だし、重過ぎると二連梯子の取回しが難しくなる。必要十分の強度と軽量化を考えて、作った。
resize2098.jpg
二連梯子の先端が点で壁に接触しないように面で荷重を受けられるようにした
resize2096.jpg
切り欠きを天端に当てて落ちないようにして、ビスで抜けて外れないように挟み込む
resize2097.jpg
二連梯子に孔を開けて、治具の下側をビスて固定して一体化させる
resize2099.jpg
発泡スチロールのシートをクッション代わりに利用してソフトに荷重を受ける
resize2100.jpg
こんな感じで、無事に壁面を傷めることなく、なんとか無事に作業できた
resize2101_20151215103340be4.jpg
と言うものの、足場なしでの二連梯子の上での固定金具の取り付け、煙突の固定、化粧板の取り付けは困難を極める
足場があれば楽勝の作業も、何倍も時間も手間もかかってしまう。
工事の様子は施主さんのブログでも紹介でも紹介されているので、そちらも併せてお楽しみください

高槻市のパラダイス・アンド・ランチは食材にこだわった美味しいパン屋さんです。 摂津富田にある店舗は朝6時半OP
ブログ村ランキング:オリジナルバナー

かわはら薪ストーブは全国

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする