新築住宅の引き渡し間際の、薪ストーブ設置工事。住宅の本体は、ほぼ完成していて、残りは水周りや電気などの設備工事を残すだけの状況だった。
この状況だと下手をすると、複数の業者が入り乱れて、しかもそれぞれが納期に追われて殺気立っていたり、かちあったりして非常にやりにくい動きになりがちなのだけど、ラッキーなことに、他の業者と全く絡むことなく、落ち着いて作業できた。さらに、ハウスクリーニング前だったので、室内もばっちり養生されていて、搬入時に床を傷つけたりする心配もなかった。
今回設置した国産の岡本の薪ストーブは、多くのパーツを簡単に分解してバラバラにすることができる。かなり軽量化するので搬入性に優れているし、施工後の分解メンテの際にはユーザー自身でも細かいところまで確実に行うことができるメリットも大きい。

パーツを取り外して軽量化した状態で搬入
掃き出し窓の横に車を横付けして、荷台から直接フロアー面に薪ストーブを水平移動させて、すぐに炉台という非常に恵まれた動線だった。パーツ類も、室内に広げて置いておくことができた。(他の業者が出入りしていると、派手に広げられなかったりして作業効率が悪くなる)

取り外したパーツ類

バラしたのと逆の順番で組み立てていく

炉台の薪ストーブの扉の前面は理想的な700ミリ確保/側面のサイドローディング扉側を広く取って使いやすさを追求
炉台のど真ん中にサイドローディングのあるモデルを配置したり、炉台全面のスペースが30センチ以下だったりする施工例を良く見かけるけど、薪ストーブを実際に使用したことのない工務店や設計者や、ユーザーの使い勝手を無視した施工店が関与したものだと容易に想像できる。そういう視点でチェックしてみよう。

ピンクの炉台と、煙突と双璧をなすポールが特徴のリビングとなった
カントリー調のかわいい雰囲気で遊び心がある素敵なお家にもマッチしたAGNIだ。
この現場は、新築の建物の施主さんへの引き渡し日の10日前に設置工事を行った。そのため、まだ室内の養生が取れてないので、室内に薪ストーブが溶け込んでいる写真は撮れなかった。
梅雨から夏の蒸し暑い時期でもあるので、この時期に火を入れての取り扱い説明をしても、冬になって実際に使う時が来たら忘れてしまうだろうから、薪ストーブを焚きたくなったら呼んでもらうことにした。
その時になったら火が入っている様子を紹介できるだろう。


コメント
オーロラと燃費とメンテナンス良さ
の三重奏。
多くの利点を備えた安心出来る
日本製で針葉樹もバッチリ炊けます
し長期的にお財布に優しいでしょう
ね!
うさぎさま:
おっしゃる通りです。
導入時のイニシャルコストを優先するか、トータルでのランニングコストを優先するか、人それぞれですねぇ。