これまで、煤だらけ、煙だらけで、まともに燃えなかった古民家リフォーム現場へ素人施工のディファイアントだけど、煙突改修工事の結果、完璧な燃焼状態になった。
細薪なしのラフな焚きつけをして、扉を全開にしても、まったく室内側に煙が出てこない
従来は煙突から煙が排煙されずに、部屋中が煙モクモクになっていたそうだ。この時点で、すでにお客様のテンションが上がる。まだまだ序の口で、本番は薪ストーブ本体が十分に温まるまで1時間くらいかかるので、この間に工事の後片付けを行った。
工事の資材や工具や梱包材などをすべて車に積み込んで撤収準備ができた頃に、薪を追加投入して、さらに炉内温度を上げていく。
6メートルの横引きだけど、全く問題なく綺麗に燃焼している
ちなみに、今回も既存のメーカー不明煙突とのアダプターが用意されている国産の新宮商行の二重断熱煙突を使って施工した。横引き部分は既存のメーカー不明煙突だけど、薪ストーブの上の縦の部分、Tの部分までが新宮商行の二重断熱煙突だ。とても綺麗に施工できて、良い感じだ。
口元から二重断熱煙突で、排気温度を下げないようにして、煤の付着を最低限に抑える
二次燃焼室のカバーの隙間の横一筋のオレンジの直線の光で、内部で触媒が働いているのが見える
従来は一度もここまで温度が上がらなかったそうだ。「触媒の部分が赤くなったのを初めて見た」ということだった。ちなみに点火前の本体の点検の際に、二次燃焼室の触媒の下にタール状、フレーク状の煤が落ちていたのを回収した。きちんと燃焼すれば二次燃焼室の下は真っ白な灰だけが正常なのに煤が落ちているということからも、いかに燻ぶっていたのかの証拠だ。煙突改修後は、劇的に燃焼の状態が改善された。
薪の追加方法、ダンパーの操作方法、温度管理の方法まで、時間をかけて正しい使い方をレクチャーした
シングルで横引き6メートル、縦3メートルの既存の煙突では実現できなかった、完璧な燃焼を実現できた。このように、同じ薪ストーブと薪を使っていても、煙突次第で全く燃え方が違うということが、今回のケースからも理解できる。薪ストーブにとっては煙突こそがエンジンであり、極めて重要なパーツなのだ。
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