薪ストーブのメンテナンス性を重視した家の設計

前日の春の嵐が通り過ぎた翌日、晴天で暑くなった横須賀の現場に到着した。

まずは部材を車から降ろす

私のブログを熟読してくれている施主さんで、煙突掃除の際のメンテナンス性を重視した設計の家だ。二階の窓から下屋根に出られる。その窓も人や物の出入りが楽なように大きめにしたということだった。そして、下屋根に脚立を立てたら、大屋根にアクセスできる。

二連梯子で地上から直接大屋根にアクセスするのはリスクが高いし、この家は屋根の高さが普通の家よりあるので、そもそも二連梯子が届かない。

このようにユーザーが自分でもメンテナンスできる設計にしておくと、メンテナンスコストが大幅に節約できる。業者を呼んで1回3万円×30年だとしたら90万円だ。

二階の窓から下屋根に出て、脚立で大屋根に登れる設計

勾配のある屋根に脚立をかけるので、安定するように工夫した

勾配のあるところに傾いた状態では脚立が安定しないので、水平になるように木材を組み合わせた。脚立がずれると危ないので、乗せた部分から落ちないようにして、安全を確保した。

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