通気化粧板の取り付け
今年の4月に既存住宅のリフォーム現場にヒミエルストーブを施工した現場だ。リフォームを担当した業者さんと事前に打ち合わせ通りに煙突開口ができてなくて、工事当日に打合せ時の寸法で制作して持参した「かわはら式スリット化粧板」が取り付けできなかった。
通気化粧板の取り付け
現場の寸法を実測して、その寸法に合わせて再作成した。「なるはや」という話だったら、これだけのために行くことになるので、その工務店に再作成の値段や、取り付け工事などを請求したいところだけど、施主さんから「何かのついでで来られるタイミングの時で良い」という時間的な猶予をもらったので、関西ツアーへ行く道中に寄らせてもらうことにした。
このタイミングで行かないと年をまたいでしまうことになるので、スケジュール調整できて良かった。
煙突の貫通部分のところは、通常は金属のプレートで完全に塞いでしまって、暖気が上がらない構造が一般的だけど、二階も積極的に薪ストーブの熱で温めたいというニーズがある場合には、このようなオリジナルの通気化粧板を提案している。
スリット部分は必要に応じてカバーで塞ぐことが可能
隙間をなくして塞いだ状態
一階床の貫通部分の処理
一階天井にも通気化粧板を取り付け
無事に全ての工事が完了
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