薪ストーブは宅配便で運んでもらえない

重量物である薪ストーブは、アマゾンでポチった商品とは違い、宅急便では届かない。「車上渡し」と言って重量物を取り扱う運送業者がトラックで持ってきて、荷物はパレットの上に乗せられていて、荷受けはトラックの荷台からフォークリフトで降ろすのが基本になっている。

「2-4トンクラスのトラックが駐車できる」「フォークリフトがある」という条件が整ってないと配達できないので、個人宅への配達は不可能なケースが多い。基本は、法人相手の運送なので、日曜日、祭日の配達もないし、時間指定もできない。

薪ストーブ店で荷受けする場合は上記の条件をクリアしているので、運送会社が店まで配達してくれる。

「DIYでホンマの薪ストーブを買いたい」「ヤフオクで中古の薪ストーブを買いたい」というような場合も、宅急便では届かないので、西濃運輸の営業所止めにして、平ボディのトラックで自分で取りに行くという形が現実的だ。なお、受け取りの際は、伝票番号の情報と、セキュリティのため受取人の身分証明書(免許証)の提示が必要になる。(運送会社も他人に誤って荷物を渡してしまったら責任問題になる)

普段は店で薪ストーブの荷受けをするけど、店まで配達してもらっていたら工事に間に合わないという状況が発生したので、西濃運輸の営業所止めにした薪ストーブを、受け取りに行ってきた。今回は1件目の工事と取り扱い説明を午前中に終わらせて、午後から翌日の2件目の工事で使う薪ストーブの受け取りという非常にタイトなスケジュールとなった。

平ボディのトラックで薪ストーブを受け取りに行く

輸送時の車の加減速Gや横Gで薪ストーブが荷台から倒れたり、落ちたりしたら大惨事につながるので、必ずロープやラッシングベルトを持参して、きっちりと荷台に固定して持ち帰ろう。「重いから動かない。大丈夫。」なんてことはない。公道を走っていれば急ブレーキをかけざるを得ないこともあるし、高速道路のランプでは強い横Gが長時間かかり続ける。安易に考えていると大事故になるので、確実に固定されていることを確認することをお勧めする。


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