ヒミエルストーブの新型モデルIC
従来ロケットストーブの燃焼の仕組みの2モデルの製品ラインナップだったヒミエルストーブから、クリーンバーン燃焼の新型モデルが新発売された。これで暫定で、3つ商品ラインナップとなり、かなり選択肢が増えた。
これまでのロケットストーブの燃焼の仕組みのモデルは、非常に複雑な仕組みで、重量も300キロクラスで、かなり大型モデルで一般住宅に入れるにはオーバースペックだった。
しかし、クリーンバーンの新型モデルはコンパクトな小型モデルなので、一般住宅にも選択肢として入れられるようになった。こちらは、設計、仕組みが秀逸で、本体を分解した状態で100キロ程度の軽量化した状態で搬入できる。現場で、バッフルプレート、耐火煉瓦や石の蓄熱材などのパーツを、現場で炉台に設置後に、組み立てて完成する。鋼板製のボディの周りに蓄熱材の砕石をまとってトータル重量は約160キロになる。価格も、シンプルな構造のため、だいぶ抑えられて、コストパフォーマンスが非常に良い。
注意点としては、「現場で組み立てることによって完成する設計」なので、一般的なホンマ製作所などのメーカー製とは違って、「完成品買ってをポンと置けば終了」というわけにはいかない。一般ユーザーが、バラバラになった状態のパーツを組み立てて完成させるのは、少し敷居が高いと思う。
実際にはホームページに掲載されている「工場出荷時の価格」だけでは設置できないので要注意だ。そのように誤解している人もいるみたいなので、補足しておくと、本体価格の他に、「送料」と製作者である、兵庫県からの西岡さんの「旅費交通費」そして「工賃」が発生する。また、その他に「煙突工事」も必要になる。単純な既存薪ストーブからの入れ替えの際も、煙突の直径が合わなかったり、口元の高さが違ったりして、煙突の修正が必要になるケースが大半だ。
今回は既存の薪ストーブからの入れ替え案件で予算が税込み50万円という制約があったので、利益度外視で提案した。
ちなみに、現在の価格はお試し価格的な設定となっていて、将来的には値上げ予定なので、気になる人は早めに申し込むことをお勧めする。
ヒミエルストーブの新型モデルIC
空気取り入れ弁
薪の投入扉
オーダーメードで作成するので、扉の開閉方向は現場のニーズによって、注文時に左右選べるようになっている。受注生産なので、発注してから手元に届くまで、それなりの期間が必要となる。
記念すべき量産品出荷第一号のヒミエルストーブの新型モデルICを設置されてもらって、火入れまで行い、スムーズな立ち上がり、石の蓄熱による炎が落ちてからも暖かさが維持されること、そして柔らかく心地よい暖かさと、とても魅力的な薪ストーブに仕上がったことを実感した。
真夏の酷暑の時に開発中に工場に見学に行っていて性能などはある程度判っていたけど、実際に気温が低く涼しくなってきて、ユーザー環境に設置して火入れすして、魅力が一段と実感できた。(自分の目で見て良いと思える薪ストーブしかお勧めできない)
設置完了後に取扱説明
同行したヒミエルストーブの西岡さんのブログ記事はこちら。
ちなみに、今後、一般受けする四角い箱型のモデルも開発する方向で計画しているとのことだ。こちらの完成もとても楽しみだ。
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