蓄熱性の非常に高いソープストーン製の薪ストーブは天然石の自然な色合いが魅力だけど、「インテリアに色が合わない」とか「薪ストーブと言えば黒でしょ」という感覚の人も多いと思う。そういう人は天然石の自然色の定番商品だけでなく、受注輸入にはなって、納期はかかるけど、黒塗装品も選択可能だ。ヨーロッパ製ならではの、シンプルで落ち着いたデザイン、そして黒塗装でインテリアと合わせやすいことで、魅力的な製品だ。

既存薪ストーブと煙突の撤去
「既存の薪ストーブがあまり暖かくならない」ということで、薪ストーブ買い替えの相談を受けていた。室内側がシングル煙突で接続されていたので、「薪ストーブ本体を入れ替えるよりも、煙突を入れ替えた方が効果は高い」とアドバイスしたけど、薪ストーブ本体と、煙突の両方を入れ替えるということになった。
次は具体的な機種の選定だけど、最初は鉄の薪ストーブを希望されていたけど「他に何か良いのはない?」と訊かれたので、かわはら薪ストーブ本舗成田店のデモ機として実際に稼働している、グランデノーブルコンプリートを提案した。オーブン付きなので、薪ストーブ稼働時にはいつでもオーブンが使えることに加えて、オーブン室の体積、重量が加わり、グランデノーブルデポよりも、さらに蓄熱性が高くお勧めと提案した。
グランデノーブルコンプリートは人気が高く、品薄でナチュラル色は既に今シーズンは在庫ゼロだ。
たまたま受注輸入品の黒塗装がメーカー在庫残り1台だったので、そちらを速攻で発注して、手配した。私もソープストーンの黒塗装の製品を設置するのは初めてだったので、非常に楽しみだった。

SCS匠への二重断熱煙突への変換アダプターを取り付け後、下げ振りを垂らす

薪ストーブの煙突芯に下げ振りを合わせる

規定の位置に設置したところ

軽量化のために取り外したパーツを組んで、遮熱板を設置
実際に設置してみると、パっと見た目は鉄の薪ストーブのようにも見えて、締まった黒の佇まいが落ち着いている。どのような空間にも違和感なく溶け込んでくれると思う。
これまで、天然石の色合いが理由でソープストーン製の薪ストーブを敬遠していた人は、黒塗装品も選択肢に加えてみてはいかがだろうか?蓄熱性の高さによる、柔らかい暖かさによる快適さ、そして蓄熱することで薪が燃え尽きた後も長時間暖かさが続いてくれる魅力は、鉄の薪ストーブでは決して味わない醍醐味だ。
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