究極の薪を焚いてみる(1)

昨年の冬に成田へ仕事へ行く途中の裏道でおじいさんが庭仕事している現場を見つけた。そこには玉切りして積まれている杉や桜があった。車を停めて話を聞くと、日が当たらなくなるから切ったそうだ。杉はもう既に何年も経ってしまっていて腐りかけていたが、桜はまだ切ってから1年ちょっとしか経ってない感じ。地べたに直接置かれていないので、湿気を吸うこともなく、その時点ですぐでも薪として使うに理想的な状態。

おじいさんの自分の土地に生えている木を数本倒して玉切りして積んであったのだ。切ったまま放置するのではなく使わないにのにちゃんと玉切りして積んであるところがすばらしい。薪ストーブで薪として使いたい旨を申し出ると「どうせ腐らせるだけだし要らないから持っていいよ」と言われたのでありがたく、いただいてきた。

持ち帰って自宅の日当たりの良い軒下に1年ほど積んでおいた。今日これを焚いてみることにした。伐採してから2年経過の理想的な状態のもので、繊維の中までパキパキに乾いていて、私が現在メインで焚いている1年の乾燥期間のものとは全然違う。

かわはら薪ストーブは全国

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