先月東京へ電車で行く時に駅から、河川の護岸工事で桜の木が何本か切られているのが目についた。とりあえずその場はスルーしていたが、この間、仕事の帰り道に現場に寄って、工事事務所の人にもらっていいか訊いたら「いいよ」と返事をもらえた。あわせて「いつくらいまで置いておくの?」と訊いたらなんと「今週いっぱいくらいかな」ということだった。
あんまりのんびり構えていられないので、雨が上がった午後から木を回収しにいった。地面がぬかるんでいて足場もいまいちだし、木の表面も薄っすら濡れている状態でコンディション的にはイマイチだが、贅沢は言っていられない。
半年ぶりにチェーンソーのエンジンをかけた。スムーズにかかるかどうかドキドキだったが、なんと一発始動で非常にスムーズだった。シーズンオフの時に完璧にメンテナンスしておいたのが効いたようだ。切れ味も良く比較的切りやすい状況で置かれているものをガンガン切っていき、車に載せて回収してきた。
40センチクラスで地面にベタ置きされているものは数本手付かずで残してきた。これは刃渡りも足りないし、下手に切ると刃が食い込んでしまいドツボにはまるので手を出さないことにした。
とりあえず今日は半年ぶりで自分の身体を慣らすリハビリの意味合いもあるので、あまり無理しないようにしたが、それでもかなり疲れた。