新年になってはじめての薪ストーブへの火入れが「初火の出」だ。「初日の出」を見にいかなくても自宅でも味わえる。
昨晩、寝る前に巨大な熾き火の中にMEGA薪を投入して、空気は全開でガンガンに温度を上げて焚いておいた。8時間後の炉内は大量の灰の中にかなりの熾き火が残っている状態だった。とりあえず灰をどけて、熾き火をかき出して、中央部にまとめてから空気を送り込んでやれば熾き火から炎がゆらゆらと立ち上がる。
そこへ焚きつけの細い薪を適当に置いてやる。数分で自然発火するので、その瞬間を撮影した。
ダンパーもなく触媒もない単純な構造の薪ストーブだが、最終薪の投入から8時間後に熾き火だけで薪に自然着火するだけの燃焼ができるものだと改めて感じた。