今回訪問させてもらったちびももさんは、様々な手作りの薪集めグッズを使っている。
まず最初は玉切りした丸太を運ぶハンドル(トング)だ。これは腰をかがめずに、丸太をひょいと持ち上げて運ぶことができる。とても便利で快適なのだ。同じような形状の市販品もあるが、数万円してしまうので、自作できるならば、こういうものこそふさわしいと思う。
次は斧の柄の部分を保護するステンレスのカバーだ。グレンスフォッシュの斧は最初からついているが、ついていない製品も多い。薪割りしているとこの部分が原木に当たり斧の木が傷んでしまう。自分でつけるにしても中途半端なものだとぶれて薪割りの際に不快な振動が伝わってくる。ある程度の肉厚でしっかりと固定されているので問題なく快適に安心して薪割りすることができる。
手作りのクサビ。これは刃の形状など、若干の改善の余地がありそうだ。
廃材利用の手作りの薪棚。しっかり機能している。