先日、アース・リー山武店でご契約いただいて、薪ストーブ取りつけ工事が終了したお客様が来店した。暖かく快適な薪ストーブライフを送っているけれども、自分で来シーズンの薪集めをはじめるにあたり、チェーンソーや斧の使い方を学びにきたのだ。このように薪ストーブ設置工事や薪の販売だけでなく、ユーザーが自分で薪集めできるような個別指導も行っている。遠回りしないで合理的な動きができるようになる。
チェーンソーは新品を始めて使うということもあって、刃先を木に当てない、勢い余って地面を切らない、切断面に刃が挟まれないようにする、終了後はきっちり手入れ、刃研ぎをするというような基本を教えた。エンジンをかけようとしたけど、上手くいかずにプラグがかぶってしまったので、取り外して薪ストーブの熾き火に近づけて乾かして、再挑戦したら、うまくかかった。軽くアイドリングしてから、実際に原木を切って練習してもらった。
その後に、実際に玉切りしたものを斧で割ってもらった。これはYoutubeでイメージトレーニングしてきたということで、初めてとは思えないくらい上手だった。節のある薪や、折れ曲がった枝部分の割り方を教えた。そして割った薪が左右に飛ぶから人や物に当たらないようにと教えて、レクチャーは無事に終了。割った薪はお持ち帰りいただいた。