とても美しい平屋&角トップチムニーの家に設置されていたのは、普通の薪ストーブではなかった。鉄を叩いて作った非常に手間のかかった美しいものだった。よくある鉄工所の溶接で作られたものとは違う、芸術作品とも呼べるようなもので感動してしまった。
鍛鉄工芸家の西田光男さんによる作品で、このサイトで他にも色々ユニークな形を見ることができる。
大谷石の炉台、炉壁の上に設置されていた
ダンパーハンドルも美しい リスの置き物もかわいい(遊び心が素敵だ)
炉内のロストル部分
炉の上部はバッフル板
煙突も角のままつながっている!
薪の配達に行ったのは日中で暖かで、とても暖炉を焚くような状況ではなかったので「寒い日の夕暮れ時に、実際に火を入れる時にまた見せて下さい」とお願いしてきた。快く受け入れていただいたので、近いうちにまた訪問したいと思っている。
02月1日(昨日)のデータ
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コメント
これは素晴らしい!!!
凄いです。削りでミクロンの精度を求める自分とは世界が全く異なります。
憧れますね、こういう匠の技。
外観のバランスといい、庭木の配置といい、とても良い家ですね。
かなり有名な建築家が設計されたのではないでしょうか。
(私の予想は、吉村順三氏の流れを汲む、中村好文氏)
薪ストーブも良いですね。こんな薪ストーブだったら、仕事そっちのけで一日中炎を眺めていそうです。
鍛金の技術は難しいし凄いと思います。軽い気持ちでは真似出来ませんでした^^;ひたすら叩き続けるのは尊敬です。
この方が手掛けたロケットストーブが近所にあるんですが、リスにしてもどうやれば出来るの?って感じです。
燃えてる様子も興味津々なので、アップを楽しみに待ってます。
これは正確には暖炉でしょうか?
薪 焚太郎さま:
削りと叩きは全く別の分野ですけど、どちらも匠の技という点では共通していると思います。
ゆで落花生さま:
また訪問するつもりなので、確認しておきます。
なたろうさま:
またレポートしたいと思っています。
にーやんさま:
暖炉と呼ぶか、薪ストーブと呼ぶかは定義次第だと思います。
商品ではないですよ、これは。
芸術品、工芸品と言えます。
pumpkin headさま:
本当に美しいですよね。それが実用性を兼ね備えているところが凄いです。