鉄を叩いた、手作り薪ストーブ

とても美しい平屋&角トップチムニーの家に設置されていたのは、普通の薪ストーブではなかった。鉄を叩いて作った非常に手間のかかった美しいものだった。よくある鉄工所の溶接で作られたものとは違う、芸術作品とも呼べるようなもので感動してしまった。
鍛鉄工芸家の西田光男さんによる作品で、このサイトで他にも色々ユニークな形を見ることができる。
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大谷石の炉台、炉壁の上に設置されていた
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ダンパーハンドルも美しい リスの置き物もかわいい(遊び心が素敵だ)
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炉内のロストル部分
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炉の上部はバッフル板
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煙突も角のままつながっている!
薪の配達に行ったのは日中で暖かで、とても暖炉を焚くような状況ではなかったので「寒い日の夕暮れ時に、実際に火を入れる時にまた見せて下さい」とお願いしてきた。快く受け入れていただいたので、近いうちにまた訪問したいと思っている。
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かわはら薪ストーブは全国

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コメント

  1. 薪 焚太郎 より:

    これは素晴らしい!!!
    凄いです。削りでミクロンの精度を求める自分とは世界が全く異なります。
    憧れますね、こういう匠の技。

  2. ゆで落花生 より:

    外観のバランスといい、庭木の配置といい、とても良い家ですね。
    かなり有名な建築家が設計されたのではないでしょうか。
    (私の予想は、吉村順三氏の流れを汲む、中村好文氏)
    薪ストーブも良いですね。こんな薪ストーブだったら、仕事そっちのけで一日中炎を眺めていそうです。

  3. なたろう より:

    鍛金の技術は難しいし凄いと思います。軽い気持ちでは真似出来ませんでした^^;ひたすら叩き続けるのは尊敬です。
    この方が手掛けたロケットストーブが近所にあるんですが、リスにしてもどうやれば出来るの?って感じです。
    燃えてる様子も興味津々なので、アップを楽しみに待ってます。

  4. にーやん より:

    これは正確には暖炉でしょうか?

  5. かわはら より:

    薪 焚太郎さま:
    削りと叩きは全く別の分野ですけど、どちらも匠の技という点では共通していると思います。

  6. かわはら より:

    ゆで落花生さま:
    また訪問するつもりなので、確認しておきます。

  7. かわはら より:

    なたろうさま:
    またレポートしたいと思っています。

  8. かわはら より:

    にーやんさま:
    暖炉と呼ぶか、薪ストーブと呼ぶかは定義次第だと思います。

  9. pumpkin head より:

    商品ではないですよ、これは。
    芸術品、工芸品と言えます。

  10. かわはら より:

    pumpkin headさま:
    本当に美しいですよね。それが実用性を兼ね備えているところが凄いです。