薪ストーブの1/2スケールの模型で検証

かわはら薪ストーブ本舗オリジナルストーブの設計図は既に出来上がっている。

いきなり本番の部品で作成するのではなく、その前にまずは1/2スケールの構造部分の簡易模型を作成して、パーツ同士の組み合わせを確認した。CADの図面は二次元なので、頭の中でのイメージしかできない。そこで、実際の三次元の物理的な形に落とし込んでチェックした。
設計図通りでも、概ね問題なかったけど、設置現場での分解性、メンテナンス性のさらなる向上のために、分割できるパーツをさらに増やすように修正することにした。修正前は設置位置の手前に奥行分前に出してから後ろからパーツを組み入れて、組み立て後に本来に設置位置に移動する前提だったけど、最初から本来の設置位置に置いて、上から全部パーツを置いていくだけで組みあがるように修正した。大きな一体構造のパーツだと、組立てが大変になるので、一点づつを小型化、軽量化することにした。
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複雑で迷路のような排気経路で、本体内部で熱を回収、蓄熱する構造
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ヒートライザーカバーを乗せたところ
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スライド式のダンパーで排気経路を切り替える
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水平燃焼のヒートライザー部分
こうして三次元の形になるとワクワクしてくる。1/2スケールの模型を作ったけど、実際にこのままのサイズの超小型バージョンもかわいくて面白いと思った。
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コメント

  1. 轟炎轟 より:

    新作期待しています。
    気になるのは、発熱量及び投入可能薪サイズです。
    順次、性能諸元の発表があると思いますので、楽しみに待っています。
    私がほしいサイズは、6~8kwです。
    日常のメンテナンス性能として、灰の処理が簡単にできると良いと思います。

  2. 脱迷い人 より:

    何時行けるかは分かりませんが、完成したものを見に行きたいです。
    自身の導入は叶いませんが、これから導入する人に勧められたらいいと思います。

  3. awa2 より:

    見学したいと思っておりました。さらに1/2サイズが燃えているのも見たくなってしまいまいました。マジなおふざけでぜひ!

  4. かわはら より:

    awa2さま:
    まずは1/1スケールを作ってから、考えようと思います。