高気密高断熱やZEHの平屋や、二階建て住宅の二階リビングに薪ストーブを設置する案件が最近多くなってきた。
この場合には各メーカーから出されている小型機種が選択肢となる。ボリュームゾーン(売れ筋)の出力の大きな中型、大型の機種を選択すると、焚くと部屋が暑すぎて不快になってしまうので後悔することになると思う。焚いても暑くなり過ぎない程々の出力のものが「使えるストーブ」ということになる。薪ストーブに関しては「大は小を兼ねない」ので気をつけよう。

暖かな春の日も強力な暖房能力は必要としない

外気温とほぼ同じ室温で暖房を入れなくても過ごせるけど、それでも炎を見たい時がある

そんな時に全開でガンガン焚いても快適

天板の中央部分で250℃程度の安定燃焼

極めて少量の薪で安定燃焼するので、暑くなり過ぎることなく、綺麗な炎を楽しめる
春の穏やかな日にも、気軽に焚けるストーブというのは、小面積の高気密高断熱でも焚けるということでもある。
Hetaは炉内が小さいので、立ち上がりも早く、少ない薪で燃費も良く、気持ち良く燃えてくれる。レバー一つで簡単操作だし質感も良く、コントロールの幅も広く使いやすいストーブだ。これからの新規格の住宅にぴったりのストーブだと思う。
※唯一の難点はピザなどの炉内調理をするのが難しいことだけど、それは炉内が小さく立ち上がりが早く燃費が良いこととトレードオフなので仕方ない。天板の温度が上がるタイプなので天板で煮込み、湯沸かしなどは可能。
先日、たまたま、かわはら薪ストーブ本舗に、一日でご来店いただいたお客様の3組のうち2台がHeta Inspire 45Hで決まった。2/3の確率でこの機種というのもすごいことだ。また別件で新築中の案件でもこの機種で決定済みなので、それも合わせると今年前半だけで、この同一機種3台の導入が決定している。
たまたまその3組のうち一組は、既に私が薪ストーブ設置工事をしたお客様の紹介案件で、そのお客様も同行してくれて他機種ではあるけど薪ストーブのユーザーとしての経験者だった。そのため「こんなにちょっとの薪をくべても普通の薪ストーブなら意味がない」っていうくらいの薪の量でも、しっかり安定してHetaが燃えていることを実感してくれた。他機種のユーザーほどHetaの高性能ぶりを、このようにすぐに感じ取ることができると思う。
住宅の性能が上がったり、定年後や子供が巣立った後の建て替えで小面積や平屋で暖房面積が少なくても良いというケースがこれから、どんどん増えてくるのは時代の流れだ。そういう環境でも「使える」薪ストーブということで、各社ともこれから小型モデルが色々出てくるだろうけど、その先駆けとして大ヒットする予感がある。

