「薪ストーブ焚いても暖かくなんだけど」という相談を受けた

今年の春頃に、かわはら薪ストーブ本舗に来店いただいたお客様から「他店で昨シーズンに薪ストーブを設置したのだけど、焚いても全然暖かくならないから買い替えたい」という相談を受けていた。

私はその時には「薪の乾燥がイマイチか、あるいは焚き方がきちんとできてないからだと思うから買い替える必要はないと思う。とりあえず煙突掃除やメンテナンスに行くから、その時に煙突や薪の状態を確認させてもらって、その後でまた考えましょう。」という方向性で保留にしておいた。実際に焚き方のレクチャーも必要だと思ったので、少し涼しくなってから連絡を取ろうと思っていた。

そういう経緯の中で、この秋になってお客様から連絡があって、「今使っているストーブを友人に譲ることにしたから、新しいストーブと入れ替えくれ」という依頼が入った。具体的な機種まで決められてたので、まずは現場の状況を確認しに行くことにした。

訪問したら、薪ストーブ本体は欧米製の世界的にも有名な超一流のブランドだったし、煙突も何と高木の二重断熱煙突で口元からという理想的な状態だった。

「施工店はどこ?」と訊いたら、関東圏であれば誰でも知っているような老舗の薪ストーブ屋だった。
焚き方のレクチャーをしないで工事だけして、何もしないで帰っていったらしい。営業妨害になるとまずいので、具体的にどこの店かはブログには記載しないし、入れ替え工事の画像も載せない。

そういう売り方でも長年営業を続けられているのが信じられないけど、それがこの業界の現実なのだと思った。
お客様のフォローをしないでバンバン数をこなして工事だけする方が商売的(売上的)には正解なのかもしれない。

多額の宣伝広告費を投入して受注して、アパート暮らしの自宅での薪ストーブ使用経験のない社員を使ってガンガン工事させて回していくという戦略なのだろう。

商売的には、それで良いのだろうけど、施工店にフォローしてもらえないで、正しい使い方ができない薪ストーブ難民が増え続けていることが、改めて感じられた。

普通は「暖かくない」とか「使い方がどうの」という問題は、施工した店に相談するはずなのに、私のところに来たということは、工事だけして、その後は連絡しても関知しないという現実があるのだろう。

私のように一件一件、丁寧にレクチャーやフォローをしていると、対応することができるお客様の数にも限度がある。そのため施工件数(売上)的には限界があるけど、ご縁のあったお客様を大切にしていって、薪ストーブの良さを理解してもらう地道な方法を今後も取り続けたい。

どういう店を選ぶかはお客様次第だけど、選択を誤ると、無駄な出費になったり、上手く使えなくて近所からクレームをもらうなどのトラブルの原因にもなるので、お店選びは慎重になろう。

右も左も判らない状態だと、綺麗なショールームとかイケメンの店員に目が眩んで」みたいなこともあるかもしれないが、冷静になって、そのスタッフがショールームではなく【自宅で自分の】薪ストーブを焚いているかどうか、見極めてみよう。アパート暮らしの人が、ショールームで研修程度で触れただけで、薪ストーブの使い方の本当のコツやノウハウを教えることができるか考えてみよう。

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コメント

  1. NoName より:

    結局暖かくならなかった原因は?
    焚き方?ストーブサイズの選定ミス?あるいはその他。
    ちょっと気になります。

  2. かわはら より:

    Nonameさま:
    原因は一点ではありません。挙げていただいたような諸要因の複合的なものです。