お正月休みの時期に煙突が詰まってしまって、最寄の薪ストーブ屋さんにSOSを要請しても、まず来てくれないだろう。そんな時には、私に依頼するか、あるいは自分でやるか、お正月休みが終わるのを待つかなど色々な選択肢があるけれども、自分でやる時にはくれぐれも注意して欲しい。
この時期は天候が不安定で雨が降ったりすることも多い。また夜中は寒くて霜が付着して、日陰などの場合は作業する時に屋根が濡れていることが多い。濡れた屋根の滑りやすさや危険性は経験した人でないと判らないだろうけど、ナメてかかると非常に危険だ。写真でも判るようにここで靴から足袋に履き替えて足袋の底が濡れたり汚れたりしないようにして、極力滑らないようにして作業している。
またハシゴなどもかけて安心してしまうのも危険だ。横にずれたり、縦に滑ったりする危険があるので、ロープで縛るなどして十分に安全対策を取ってから作業しよう。
何度か作業して慣れてきた頃が一番危険だ。新年早々、大怪我をしないように十分に気をつけよう。