ネスターマーティンS43を扉だけホーローに換装した
以前ネスターマーティンS43を事務所に設置したお客様が、しばらくノーマル状態で使った後に、白ホーローの扉を取り寄せて換装して、しばらく使ってくれていた。
これを玄関ホールに移設したいということになって現場を確認してきた。
玄関ホールに移設されたS43
既に事務所の方には別の薪ストーブが、別の薪ストーブ業者によって入れ替え設置されていて、搬入の際についでに移設も依頼したらしい。処分品を商品単体で格安でゲットできたということだった。展示品や処分品は、その時のタイミング次第で、在庫がある時とない時があるから、縁なのだ。
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その時に、薪ストーブ本体の入れ替えだけだったので、どの薪ストーブ業者でやっても同じかと思ったみたいだけど「ちょっとなんだかな」という煙突接続の仕上がりだったそうだ。その修正も今回の現場確認と同時期に行った。その修正作業については、今回の記事とは全く別の話なので、もし書く機会があったら記事にしよう。
そういう煙突の接続工事をするレベルの業者には、移設した薪ストーブの煙突工事は任せられないと思ったそうで、今回も私の方に煙突工事の依頼がきた。以下の記事は、最初に私が行ったこのビルへの煙突工事で、今回はその時に煙突を固定した、側面に立ち上げる予定だ。
このように、一つの建物で、二件目の煙突工事というリピーターさんなので、ありがたい。利益度外視で、可能な限りのことをしていきたい。
煙突貫通部分を確認
この現場は薪ストーブの設置位置の制約があって、真上に煙突を真っすぐに伸ばせない。建物の構造上、曲げざるを得ないので、メンテナンス性が失われないように配慮しつつ設計する。
天井の様子
普通はこの部分を煙突をエルボを使って折り曲げる施工にしがちだけど、そうすると、この現場では煙突掃除の際に支障が出る。普通の住宅であれば吹き抜け部分で折り曲げても、ブラシを折り曲げて煙突掃除できるけど、この現場はビルで極端に垂直の立ち上がりが長いので、そんなに大量のブラシを接続するのは物理的に無理がある。屋上から錘をつけたブラシをロープで降ろす方法で煙突掃除せざるを得ないので、エルボを使うとブラシが落ちてくれないのだ。
そこで屋外側から室内側に真っすぐな煙突の下側に、T90°を使ってクランク状に煙突を配管することにする。外壁を貫通しない部分で水平の煙突が室内側から見える施工はあまりないけど、煙突掃除のことを考えると、そうせざるを得ない。
屋根の上で煙突貫通部分の確認
今回は東京都内の案件なので、チムニーを作る大工さんも同じ都内在住の方にお願いして、現場に同行して下見してもらった。現場を見ながら打ち合わせができたので、実際の工事もスムーズに進むと思う。
煙突を立ち上げるビルの屋上から見下ろしたところ
とりあえずは寸法を確認して、だいたいの方向性が定まったので、あとはいつ施工するかを決めるだけだ。梅雨時だと雨に降られて作業が捗らないので、梅雨明けのタイミングで行うことになった。
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