高低差12メートルの煙突

通常の二階建ての住宅の場合には煙突の長さは6メートル程度だが、今回はビルへの煙突設置で、その2倍の12メートルの長さだ。
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教科書通りに2メートルごとに固定していく
このくらい高い足場だと、人間の動きだけでもけっこう揺れるし、さらに風も強かったので普通の二階建て住宅の足場よりすごく怖かったけど、慎重に作業を進めて無事に乗り切れた。一番怖かったポイントは、足場板の上に仮置きして立てた煙突が、風や足場の揺れで、ぐらつくことだった。落下させたら大惨事になるので、風が弱まるタイミングまで煙突の持ち上げを待つなど、作業時間の短縮よりも、安全第一で進めた。
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ビルの外壁に高木の二重断熱煙突が立ちあがる
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東京の夕景に煙突が映える
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こちらも教科書通りにビルの屋上から600ミリトップを出した
無事に煙突取り付け作業が完了して、充実感、達成感がとても大きかった。これまで経験したことのない高低差なので、ドラフトの強さも楽しみだ。

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コメント

  1. うさぎ より:

    梯子掛けたら命掛け 梯子=命 そのくらい高所での仕事は命掛けであるとキモに命ぜよとのメッセージがプロから聴いていますので、高所ロープと仕事保険(単純なケガ保険だけではなく収入保障付きの損害保障タイプ)で安全な匠を行って下さいね!

  2. うさぎ より:

    煙突の部材を高所から落とし大ケガをさせてしまうと、それはそれは大事です。保険屋のまわし者ではありませんが、人生、お仕事と何事も全てはリスク管理が重要。

  3. かわはら より:

    うさぎさま:
    ありがとうございます。
    これからも安全第一で取り組みます。