昨年、古民家で横引き煙突が長い設置案件で使用した強制排気ファンの現場だけど、今年薪ストーブをつけようとしたら煙が家の中に出てきてしまうという連絡を受けた。
最初は単純に煙突掃除をしてなくて、煙突内部が詰まっているだけかと思って、まずは煙突を点検してみてと伝えたが、それは問題なさそうだった。さらに詳しく話を聞くと、モーターが通電すると唸っているけどファンが回転しないということだった。
交換用の部品を手配してから現場に向かった。いきなり全部交換してしまうと問題の切り分けができないので、まずはコントローラー部分は既存の物を使って、モーター部分のみ新品と入れ替えてみた。その結果正常に回転してコントールも効く状態になった。つまり、コントローラー部分と配線は正常で、モーターのみおかしいということになる。

まずは動かなくなったユニットを外して、新品を配線につなぐ

既存配線に高さが届かないのでかさ上げした
原因の切り分けができたので、新しいモーターのユニットに、故障したモーターのユニットから煙突取り付け部材を移植して、修理完了となった。
お客様の方に確認すると、鎮火して熾火になった状態でも朝までファンのスイッチは切ってないということだった。つまり、ファンが動いていない状態ではモーターが過熱する状態ではないということだ。また、ここ1年間で、近所で落雷などの被害の話もないし、家電製品の故障もなかったそうだ。
使用後1年に満たない使用での故障だったので、輸入元の方で原因調査するということで、故障したモーターユニットを指定の電気屋さんへ送付した。輸入元の方でも何件もこの強制排気ファンを使っているそうだけど、今回のようなトラブルは初めてということだった。電気製品は当たり外れがたまにあるので、たまたま外れを引いてしまったのかもしれないけど、このようなこともあると思い知らされた。
今回は自分のミスや失敗の後始末ではないし、1円の利益も生まない作業なので、ついつい後回しにしてしまいがちだけど、自分のお客様が、寒くなって薪ストーブを焚きたい時期なのに焚けないというのは悲しいので、話があったその日にすぐに部材を手配して、出張から帰ってきて最速で行けるタイミングで処理してきた。輸入元も素早い対応をしてくれたので助かった。
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