ハンターストーブ「アスペクト8」に火入れしてのインプレ

軽井沢の中古別荘に薪ストーブを設置した工事が終わって、お客様とスケジュール調整して、火入れしての取り扱い説明に行ってきた。

従来はハンターストーブの縦型のモデルは小型のアスペクト5しかなかった。縦型のモダンタイプ、スリムでスタイリッシュで立ち上がりが早いので、このサイズが適した出力で対応できる現場の場合には選択肢に加えてみると良いと思う。ありがちなクラシックタイプの鋳物の横型モデルとは全然違う特性だ。

アスペクト5と同じクラスだと、Hetaのアンビションがあるが、こちらは扉の開閉方向が反対向きになっている。お客様の好みに応じて、アスペクト5か、アンビションかをお勧めしてきた。

しかし、アスペクト5(やアンビション)は小型モデルなので、新築の家にはぴったりだけど、断熱性の悪い古民家や、広い暖房面積の場合には、出力が足りない。この場合、従来であれば、別モデルをお勧めしてきたけど、新たに「アスペクト8」「アスペクト14」という中型モデル、大型モデルもラインナップされて、3つのサイズから出力が選べるようになった。基本的な外観デザインは統一されていて、横幅が多少違うというイメージだ。

今回は軽井沢の中古住宅で、アスペクト5だと少しパワー不足な感じがしたので、アスペクト8をお勧めした。

「たまに来る別荘で自分では薪は作らない」ということだったので、薪棚と薪も工事の時に同時納品した。

薪棚と薪も、今回の工事で同時納品

いきなり太い薪には、なかなか火がつかないので、キンクラで割って細かくしてから、焚きつけした。

薪を細かく割って着火

火が入ると部屋の雰囲気が変わる

当然小型モデルのアスペクト5より重量がある分だけ、立ち上がりの速度は遅いけど、それでも鋼板製ならではの立ち上がりの早さは感じられる。鋳物製や石のモデルとは比較にならない。滞在時間が短い別荘での使用の場合は、別荘に到着してから早く暖かくなるというのは重要なポイントだと思う。

長期滞在する場合には、逆に早く暖かくなるメリットよりも、焚き続ける時間が長くなるので、蓄熱性による燃費の良さや、再着火の容易さが重要になってくるので、鋳物や石をお勧めしている。

薪ストーブの素材の選択は、使い方やライフスタイルによって決めるのが良いと思う。

順調に燃えていく

薪ストーブ使用において、必要だったり、あった方が楽しいアクセサリー類も提案して、工事の時に、同時納品した。

お客様も、薪ストーブがあると、別荘で過ごす時間が豊かで快適になると言っていた。薪ストーブの前で本を読んだり、音楽を聴いたりして良い時間が過ごせるということで、別荘の価値が上がると言っていた。

石油ストーブを焚くと、発生した水蒸気で結露して建物が傷むけど、薪ストーブだとそういうことがなく、結露しないので、お客さまが言った精神的な意味だけでなく、物理的にも建物が傷まないというメリットもある。

安定燃焼する温度になったので、空気を絞って二次燃焼の状態にする

北軽井沢店のデモ機として使っているアスペクト5とアスペクト8比較すると、薪もサイズが大きい分だけたくさん入り出力も大きく、使いやすいモデルだと思った。

これまでお客様は貸別荘などで、シングル煙突&ショボい薪ストーブの組み合わせで、薪ストーブを使った経験があると言っていたが、それとは全く別物だと満足されていた。

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