薪ストーブ以外の用途での薪の販売

この連休中には2件の薪の引き取りがあった。どちらも薪ストーブユーザーではない人だった。これまでにないパターンで意外性があった。

1件目は「自宅の庭にパンやピザを焼く釜を作った」というおじさん。一ヶ月くらい前にヤフーオンビジネスというサイトに登録しておいたのだが、これを見てやってきたらしい。このサイトは地図が自動表示されるのだが、ポインターが正確な位置を出していない。このため違うところへ行ってしまったそうだ。事前の連絡なく突然来られたので、私が不在にしていたが、家族がいる時でラッキーだった。お客さんが好きな薪を選んで持っていったそうだが、二年乾燥モノの取っておきの最高級の樫を選択していた。

2件目は「一泊二日でキャンプへ行くので、焚き火用に」という若いお兄さんだった。目的と用途が明確に判っていて、値段が安いものということだったので杉やヒノキやサワラの針葉樹を各サイズ準備しておいた。最後に焚きつけ用に杉の葉のオマケも集めておいた。写真はその様子だ。こちらは事前に連絡があったので到着前に道路っぺりに必要量を準備しておいた。積み込みしながらの雑談で、検索エンジンで薪ストーブユーザーの薪屋さんという私が作ったショッピングカートを見つけてくれたらしい。全く宣伝していないので、かなり下位の方に表示されているので、よく見つけたと思った。

既に過去に薪を販売した人からのリピート販売だけでけっこうな販売量となっていて、自宅で焚く分がなくなりそうな勢いだった。そのため今シーズンはヤフーオークションでの積極的な宣伝や販売はしていない。それでも、こうして新規で見つけてくれる人がいるというのはちょっと驚いた。

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