薪ストーブの煙突はストレートに真っ直ぐ立ち上がるのが理想だ。
新築する時に事前に薪ストーブを設置する前提で設計していおけば、屋根が完成する前にチムニーを組んだり、チムニーを使わない場合にはフラッシングと煙突トップ部分を立ち上げておいて、合理的だ。
しかし既存の住宅でもその気になれば煙突を屋根から抜くことができる。素人がやると雨漏りの心配があるので、この場合は経験豊富なプロの大工さんや板金屋さんにやってもらうと安心だ。もちろん薪ストーブ屋さんに依頼すれば、煙突施工の経験豊富な職人さんが工事をしてくれる。
先週は今度、新規オープンさせる予定の薪ストーブ店の研修として現場に行って、煙突工事のお手伝いをさせてもらうという貴重な機会に恵まれた。炉台作成から、屋根を抜いて、チムニーを作るところまで、薪ストーブ設置工事の前段階のところのプロの技を、色々と学ばせてもらってとても楽しく役に立っている。