私のブログを隅々まで読んで、二重断熱煙突を自作したり、薪ストーブをDIY設置してしまう人もいる。記事の数が多いから必要な情報を探すには左側のメニューの「設置/設計/工作」をクリックすると一覧表示できてラクになる。完全に自分でやってしまう人の数は、全部は確認できないけど、報告してくれる人の数倍はいるだろう。
また、全部自分だけでやるのはちょっと自信がないので、私のコンサルや設置のサポートを受けながらやりたいという人も最近は増えてきて、年間で数件ある。これは実際に会って話しをしたり、現場へ行っているので増加傾向であることを実感できる。
しかし薪ストーブを導入したいと考えていても、自分で作業できる人ばかりではない。むしろ、薪ストーブ屋さんに設置工事を依頼するケースの方が圧倒的に多いだろう。自分でやる時間がなく忙しかったり、金銭的に余裕があれば、プロに依頼する方が合理的なのだろう。しかし、そういう人たちは、本当に信頼できる薪ストーブ屋さんを選ぶのが難しいと思う。
忙しいせいか工事の後に実際に火を入れて取り扱い説明しても数十分でさっと済ませて帰ってしまうということもよくある。本当ならば十分に温度が上がって二次燃焼が起きたりダンパーを閉めるタイミングまで数時間かけてしっかりフォローすべきなのだが、時間がないのか忙しいのか判らないが省略してしまうケースを見聞きする。このフォローをしないと「こんなに焚いて大丈夫なの?」とユーザーが実際に焚くときにビビってしまっていつまでも温かくならなくなる。
また、薪ストーブを売らんがために「触媒がついていれば煙が出ない」「二次燃焼だから大丈夫」とかいう嘘を平気で言ったり、ウェブサイトに書いてある薪ストーブ屋さんもいる。正しい情報を提供しないのは問題だと思う。焚きつけ時にはそれらの機能は全く働いていないので、上手にやらないと煙や煤が出て近所迷惑や苦情の元になってしまうのだ。正しい情報を伝えて、正しい焚き方をすれば問題にならないのだが、そうでないケースが多い。
それから必要な薪の量や薪集めの情報を提供してくれない薪ストーブ屋さんもどうかと思う。特に初めて薪ストーブを使う人は、必要な薪の量の見積もりができないので、思ったより多くの薪が必要になることを知らない。私のブログを熱心に読んでいる懸命な人は薪ストーブを導入する1年前から薪集めをして、1年経った乾燥薪がある程度できた頃に設置して、快適な薪ストーブライフを送ることができるけど、多くの場合は初年度は見積もりが甘く薪が足りなくなってしまうのだ。薪が足りなくなってチビチビ、ケチケチと焚いて燻らせてしまい「温かくない」「煤が出る」というのがお決まりのパターンだ。
私は千葉県に住んでいるので、私の自宅の近くで信頼できる薪ストーブ屋さんを紹介できる。薪ストーブの設置だけでなく、それにともなうリフォーム、そして新築で薪ストーブのある家を考えている場合の提案や建築まで対応可能なのだ。もちろん薪ストーブ屋さんだから、それなりの相場というものがあり、私の紹介だからといって極端に安くなるわけではない。プロの職人に良い仕事をしていもらうわけだから当然だ。しかし・・・・信頼できるだけでなく、驚異的なメリットがある!
顧客用に大量に薪をストックしている
この薪ストーブ屋さんはユーザーにとって魅力的な特筆できることがある。それはタイトルにも書いたように薪ストーブを設置した初年度に必要な薪を全部プレゼントしてくれるというサービスだ。工事後に試し焚き用に数束をプレゼントされるケースはあるけど、1シーズン分を無償で提供してくれる薪ストーブ屋さんはあまりないだろう。そして初年度に焚く薪の心配をしないで、焚きながら必要量を実感しながら、来シーズンの薪を自分で用意すれば来年からは無理なく1年乾燥薪が使用できるサイクルができる。暑い夏の時期に動くのではなく、寒い冬の間に焚いた分と同じだけ薪作りしていけば良いのだ。
この薪ストーブ販売店のサービスの紹介可能の地域は千葉県山武市の私の自宅まで自動車で1時間程度の場所にとりあえず限定させていただく。無理なく薪を取りに来られる環境、そして薪ストーブ設置工事やアフターフォローができる場所ということからご理解いただきたい。遠方の場合は別途相談の上ということで、可能な場合には対応する。
DIYではなく、薪ストーブ屋さんでの設置工事を考えている場合には、ぜひとも利用して欲しい。もちろん、ドブレだけなく各メーカー対応可能だ。