放射温度計はこんなところでも活躍

薪ストーブの表面温度を計測するために買った放射温度計だけど、こんなところでも活躍している。真夏の炎天下の屋根の表面温度がこれだ。
煙突掃除で慣れているので屋根の上の作業は全然怖くはないけど、こんな環境の中での塗装作業は過酷を極める。脱水症状にならないように水分補給しながら、作業時間をあまり長くならないように休憩をはさみながら確実に進めていく。
最近、私がやっている作業で、建築後10年程度経過した家の外壁や屋根のリフォームだ。洗浄後、下塗り、中塗り、上塗りと三回の塗装を終えて艶(つや)のある新築時の屋根の状態が復活した。
だいたい建築後10年程度経過すると、住宅メーカーから外壁や屋根の塗装やリフォームの案内がくるけど、その見積もりで薪ストーブの設置と同様に100万円オーバーは当たり前だ。その金額に見合う内容の作業かどうかの見極めが大事なのだと、こういう現場での仕事を自分でやってみて痛感する。住宅メーカー経由だと、下請け、孫請けと業者間で利益を抜かれてしまって、施主が支払う金額に見合う内容の作業となっていないケースも多い。同じ金額ならば、作業をやっている業者に直で依頼した方が良い材料を使えるし、同じ材料ならば安い金額で作業できる。関東地方であれば対応可能なので、リフォームの相談も受け付けている。相談や見積もりは無料なので気軽に問い合わせて欲しい。
作業前の藻が生えている状態
高圧洗浄機で綺麗に藻や汚れを落とす
洗う前の屋根と、洗った後の境界線
下塗り(塗料を接着するための糊をつける)
作業者の足元が中塗り、ローラー部分の艶のある部分が上塗り
夕日を反射してピカピカになった上塗り部分、雪止め付近が下塗り部分

かわはら薪ストーブは全国

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