薪棚を作るのにお金をかける必要はない。太ももくらいの丸太を枕木にして、腕くらいの真っ直ぐな枝を渡しやり20センチ程度地面から浮かしてやる。これにより下部の風通しが良くなり、地面からの雨の跳ね返りを防止できる。
基礎が固まったら、1段目には大きめの長めのサイズの薪を敷き詰める。2段目は1段目と垂直方向に気持ち短めのサイズの薪を使ってやるとバランス良く積み上げることができる。そして3段目は1段目と同じ方向でと交互に向きを変えて井桁に組んでいくと安定して積み上げることができる。そして上の方にいくに従ってちょっとづつ小さめの薪を使っていく。自分の背丈ほど積み上げても蹴っ飛ばしても倒れないくらいがっちりとする。
この上に廃材の波板やトタンを載せて重しをかけておけば、薪棚に費用をかけることもない。薪棚を作るまで薪割りしないのでは、乾燥が遅くなるので、どんどん割って、どんどん積んでいこう。